韓国アイドルグループ「EXO(エクソ)」のメンバーであり、「EXO-M」のリーダーとして活動しているKRIS(クリス)が所属事務所であるSMエンタテインメントに対し、専属契約の無効を訴えたことがわかった。
先日アルバム「Overdose」でカムバックを果たし大人気を博している「EXO」。「EXO」とは2012年にSMエンタテインメントからデビューした12人組男性グループである。グループ名「EXO」は太陽系外惑星を意味する“EXOPLANET”からモチーフを得た名前で、“未知の世界から来た新たなスター”という意味が込められている。デビューアルバム「MAMA」でMnetアジアン・ミュージックアワーズ(MAMA)、ゴールデンディスク、ハイウォン・ソウル歌謡大賞などで新人賞に輝いた。
彼らは普段、「EXO-M」と「EXO-K」に分かれて韓国と中国で活動している。曲を披露する際に同じ曲をそれぞれ韓国語と中国語で歌い、同じ振り付けで披露している。KRISが所属している「EXO-M」は中国を拠点に活動しており、TAO、CHEN、XIUMIN、LUHAN、KRIS、LAYの6人で構成。
「EXO- M」の「M」はMANDARINの頭文字をとったものである。また、韓国を拠点に活動している「EXO-K」は、CHANYEOL、D.O、KAI、SEHUN、SUHO、BAEK HYUNの6人で、「EXO-K」の「K」はKoreaの頭文字だ。