韓国俳優ソン・ガンホ主演の映画「タクシー運転手」が、公開3日目で観客動員数200万人を突破した。
映画館入場券統合電算網によると、映画「タクシー運転手」は4日の一日で全国70万7316人を動員し、ボックスオフィス1位を獲得したという。これで累積動員数は214万4492人となった。
今月2日に韓国で公開した映画「タクシー運転手」は、公開3日目で動員数200万人を突破し、2015年に公開して1000万人を動員した映画「ベテラン」、「暗殺」の200万人突破記録よりも1日早い。
公開後、口コミが広がって座席占有率1位を席巻して勢いを増している「タクシー運転手」は、夏の繁忙期の映画界で一層強力な興行成績を収めるものと予想されている。今週末の劇場を圧倒的に掌握するとみられる。
映画「タクシー運転手」は1980年5月、ソウルのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)が「通行禁止時間前までに光州(クァンジュ)に行って来られたら、大金を与える」と言われて、ドイツ記者ピーター(トーマス・クレッチマン)を乗せて(民主化運動中であることを知らずに)光州に行く様子を描いている。
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