「マンツーマン」でパク・ヘジンがカッコよかったり滑稽だったり

俳優パク・ヘジンが本当かなと疑うほどの演技で視聴者たちの心をとらえた。

今月5日の夜11時に放送されたJTBC金土ドラマ「マンツーマン」(演出イ・チャンミン、脚本キム・ウォンソク)の第5話はキム・ソル(パク・ヘジン)の魅力が総合ギフトセットのようにあふれた第5話だった。

この日の放送でパク・ヘジンは甘い恋人作戦を遂行中の恋愛博士であり、駆け引きの上手な、またコミック演技で笑いをさく烈させた。そして瞬間冷たくて冷静にターゲットを狙撃するかっこよくて完ぺきなゴースト要員に変身、視聴者たちを集めた。

特にボディーガードとして再就職に成功した奇襲キスに、火花を飛ばしたチャ・ドハ(キム・ミンジョン)に「私もいたずらだったらよかったのに」と瞬間かっと怒る姿も、エンディングでドハの父のチャ・ミョンソク(キム・ビョンセ)が自身をついに「婿」と言うとすぐに「私は名前も名誉もない影です。私の任務は自由と真理を守るための名前のない戦いです」と任務を再確認するシーンは断然圧巻だった。

滑稽で、カッコよくて、甘い演技まで自由自在にバランスを維持し、演技の緩急を調節するパク・ヘジンはドラマの中のドハだけでなく、視聴者たちにもベテランの駆け引きの真髄を見せ、またも人生キャラクター更新を予告した。

一方第5話の放送ではソルとともにイ・ドンヒョン(チョン・マンシク)、チャン・テホ(チャン・ヒョンソン)が協力して国家情報院チームと、ソンサングループの財閥3世モ・スンジェ(ヨン・ジョンフン)を中心に彼の見方に立ったゴースト処理員のソ・キチョル(テ・インホ)の最初の激戦が繰り広げられた。逆転を繰り返す展開が続くなか、「マンツーマン」はゴールデンウィークとバラエティ攻勢の中で3.7%(以下ニールセンコリア、有料プラットホーム首都圏基準)、3.2%(全国基準)視聴率を記録して順調な歩みをしている。

「マンツーマン」の第6話は6日の夜11時に放送される。

2017.05.06