「私が応援するメンバーがアイドルになる」、「プロデュース101」の単純明瞭なテーマが大衆のとんでもない反応を導き出した。
前作よりいっそう大きな反応だ。Mnet「プロデュース 101」のことだ。男子アイドルグループを選ぶこのシーズンは、早くから練習生ひとりひとりにファンができてたくさんのコミュニティで話題を集めている。
毎週行なわれる投票も熱気を帯びている。製作サイドによると、「プロデュース 101」シーズン2の初放送当日の投票数は、前シーズンに比較して3倍に増えた。多くの場合、ガールズグループが大衆性をつかみ、ボーイズグループがファンをつかむという韓国歌謡界の特徴がそのまま現れた。
そして「プロデュース 101」スタート当時から練習生101人に順位をつけるという異質感が消えて、大衆の反応もずっと柔らかくなった。面白さは保障されているので喜んで国民プロデューサーになる道を選択できる。様々なコミュニティで「11人中8人しか選べなかった」、「投票する価値のある優れた練習生は誰か」、「お互いに最高の1人を公開しよう」というコメントを探すのは難しくなかった。
こうして「プロデュース 101」は、前シーズンに続いて再び話題を集めるのに成功した。上昇の勢いが見えて、すでに前シーズンを越える可能性も出てきた。
製作サイドも、国民プロデューサーの参加を奨励してより良い放送を公開するという覚悟を見せた。また、「実力と魅力がある練習生を発掘する『プロデュース101』は、何と言っても視聴者の参加がたいへん重要だ。今後も国民プロデューサーの情熱的な参加と関心をお願いする」と明らかにした。