韓国の裁判所が俳優兼歌手パク・ユチョン(30)を性的暴行の疑いで通報した後、誣告と恐喝未遂の疑いで裁判を受けているA氏に対して懲役2年を宣告した。
17日午前、ソウル・中央地方裁判所ではA氏と知人らによるユチョン(JYJ)への恐喝未遂容疑に関する宣告がおこなわれた。この日、裁判部はA氏の誣告と恐喝未遂容疑をすべて認め、実刑を言い渡した。
裁判部はA氏が虚偽の事実でユチョンを誣告したと述べた。裁判部はA氏が性的暴行されたいう主張に対して納得できないという説明だった。また裁判部はユチョンがA氏を強制的に脅迫したり、強要して性関係を持ったものではないと判断した。またA氏は性的暴行されたと主張したが、性的暴行後、周囲の人々に性的暴行されたと主張していなかった。
さらに裁判部はA氏とその恋人B氏、そしてC氏の恐喝未遂容疑についても罪を認めた。A氏とB氏そしてC氏はユチョンの所属事務所関係者に会って、ユチョンが性的暴行したと主張し、捜査機関に告訴するという意思を明かした。裁判部は「被告人B氏とC氏は刑事機関に告訴したり、報道機関に流布すると脅迫した。またA氏は江南警察署に告訴状を提出した。このような事実に照らしたとき、被告人が被害者を脅迫し金銭を恐喝しようとしたことが十分に認められる」と説明した。
また、A氏と共犯のB氏とC氏も宣告を受けた。C氏は懲役2年6か月、B氏は1年6か月の刑を言い渡された。
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