俳優コン・ユとイ・ドンウクが話題を集めた霧の中での「コラボレーション・ランウエイ・ウォーキング」を再び公開する。
TvNの金土ドラマ「わびしく燦爛な神（しん）－鬼」の製作サイドは29日、「コン・ユとイ・ドンウクが、『コミック』と『カリスマ』が共存する、独特な『アンサンブル』を公開する予定だ」と明らかにした。
コン・ユとイ・ドンウクの「AGAIN コラボレーション・ランウエイ」のシーンは、最近ソウル市西大門区で撮影が行われた。

この日はシーンの特性上深くたちこめた霧を作り出すために大型のフォグマシンが動員された。撮影の準備のために待っていたふたりは、しきりに噴出す煙霧の中で、まるでステージに立ったように多彩なポーズを取ってセンスあるアドリブを披露するなどいたずらな様子を見せて現場を大爆笑させた。
特にコン・ユとイ・ドンウクは、「鬼」の撮影の知らせを聞いた人波が寄り集まって人だかりを成す中にも、演技だけに集中する真摯な姿を見せて、見る人々は息を殺してそれを見守った。「キュー」サインが下りてふたりが一歩一歩踏み出すごとに見守る人々はため息をもらしたという。またふたりは、「カット」という声がかかると、すぐにもとの位置にもどって、自らウォーキングシーンを何度も撮影するなどの情熱を傾けた。

製作社サイドは、「コン・ユとイ・ドンウクが、息を合わせて作り出す『鬼と死神のコンビ』は、説明の必要がないほどに完ぺきだ。ビジュアルから感情表現、笑わせるためのアドリブまで最高だ。今週放送される9話と10話では、コン・ユとイ・ドンウクが予想できない事件に出くわして2倍の面白さを感じることができる予定だ。意外な展開をプレゼントする今週の放送を期待してほしい」と明らかにした。
ドラマ「わびしく燦爛な神（しん）－鬼」は、30日午後8時から韓国で放送される。