韓国の裁判所は飲酒運転後、街灯を損壊した容疑を受けている「SUPER JUNIOR」カンイン(31)に罰金刑を言い渡した。
7日午前、ソウル中央地方裁判所で道路交通法違反などの容疑を受けているカンイン(SUPER JUNIOR)に対する宣告期日が開かれた。この日カンインは固い表情で裁判に出席した。カンインは結局、検察が求刑した罰金700万ウォン(約65万円)を言い渡された。
この日裁判所はカンインの有罪をすべて認めた。裁判所は「財物を損壊し法廷で自身の過ちを認めている」とし「この事件事故で街灯が車道側や歩道側へ倒れていた場合、交通に影響を与えるのに十分で、措置が必要な状態だったと見られる。境界ブロックに衝突した際に、街灯が倒れたのを知らなかったと主張したが、事故が発生した場合、車から降りて確認するのが一般的だ。それをしなかったのならば事故による結果を無視してその場を離れたと見られる」と容疑を認めた。
続けて裁判所は「被告人に有罪が認められる刑を定めるにおいて、同種の犯行で罰金処罰を受けた前歴があり、事故後逃走したという点を考慮し、被告人を厳しく処罰すべきものだ。だが事故は民事事故ではない状態で、財物損壊のみで損害や填補がされた状態だ。被告人が捜査機関や法廷で見せた態度をみるとき、反省しているのは確かである。検察が求刑した罰金刑が軽いと思わない」とカンインへ罰金刑を宣告した理由を述べた。
カンインはことし5月34日、飲酒状態で運転中に街灯を損壊し、警察調査を受けた。その後カンインはすぐにすべての過ちを認め、先月15日検察に出頭して調査を受けた。
検察は去る5日、カンインに対してソウル中央地方裁判所に罰金700万ウォンで略式起訴した。しかし裁判所は同種の前科があるカンインを正式裁判に回付した。
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