人気アイドルグループ防弾少年団のメンバーが感動的なフィンランド旅行の最後を迎えた。
防弾少年団は、16日ポータルサイトNAVER のVアプリを通じて公開された「BON VOYAGE EP.7 ビグルドルのフィンランド体験記」で、会社の家族からの手紙に感動した様子を見せた。パン・シヒョクPDとマネージャーは、直筆の手紙でメンバーを激励し、これにメンバーは感動した。
この日防弾少年団は、中華料理店でおいしいお昼を食べた後、自転車に乗ってハイキングをしながら本格的なフィンランドのロヴァニエミ市内を見物した。RAP MONSTERを除いた6人のメンバーは、あちらこちらを歩き回って「ビーグルの魅力」にあふれた様子を公開した。
青春の力は偉大だった。彼らは、雨がしとしとと降るフィンランドの曇った天候の中でも自転車に乗って市内を見物した。風景を見物したり、野外劇場ではダンスをしたり、町の遊び場でボール遊びをする子供たちと3対3でサッカーの試合をしたりした。
中華料理店に続いてメンバーはトナカイの肉を試食することにした。最初はどんな味か分からなくてちょっと怖がったりしたが、すぐに肉のおいしさを楽しんだ。
食事を済ませた防弾少年団のメンバーは、フィンランドの伝統サウナを体験した。木製のサウナでソン・ビョンホゲームをして前の湖に入る人を決めた。主人公はジンとジミンだった。ふたりは手を握って「僕たちの友情が永遠だったらいい。防弾よ、永遠に。愛してる」と言って水の中に入って行った。
一番面白かったのは、笑わせる対決だった。ひとりずつメンバーの前でおかしな顔をして笑わせなければならなかったが、メンバーは誰が出てきても「不細工だ」と文句だけ言って笑わなかった。しかし、末っ子のジョングクの顔を見るなり大爆笑し、その様子はとても微笑ましかった。
楽しく遊びながらもメンバーは、RAP MONSTERのことを考えた。「とても残念だ」という言葉を連発している時にスタッフがRAP MONSTERのビデオレターを公開した。RAP MONSTERは、「みんなより3日早く帰国して気分が今いちだ。北ヨーロッパで3日間はホットドッグが食べたかったが、仁川に来てアイスアメリカーノを飲んだら全部冷めてしまった。みんな楽しんでおいで。パスポートに気を付けて」とあいさつした。
もっと感動の時間が待っていた。パン・シヒョクPDが、メンバーのために直筆の手紙を書いたのだ。パン・シヒョクPDは、「君たちをずいぶん急き立てたようだ。どうして自分を信じることができないのかと。(省略)私は一歩後ろから君逹が進む姿を見守っていよう。もう私がどこかを指し示す必要もなくなった。君逹は自分たちの力で自分たちの道を探しながら飛び上がっている。私が願ってもいないような所まで越えて行った。ありがとう、感心だという言葉は大事に取っておこう。いつか世界最高のグループになる日まで残しておこう。その日は、ひとりずつ目を合わせながら私の口から言うつもりだ」と伝え、メンバーは込み上げる思いを隠すことができなかった。