「取材レポ」Block BとのHOTな夏休みは7人のwarugaki と一緒に旅行気分！「Block B LIVE TOUR 2016～SHOWDOWN‘S’」ツアー初日大盛況！

4月に韓国で行われたライブのJAPANバージョンライブを5月に開催したのも記憶に新しいBlock Bが、7月27日(水)神奈川県・パシフィコ横浜　国立大ホールから「Block B LIVE TOUR 2016～SHOWDOWN‘S’～HOTな夏休みは7人のwarugaki Block Bと一緒に！」をスタートさせた。今ツアーは、7月27、28日横浜、8月6、7日大阪、8月11日名古屋と続く。

Block Bは、2015年1月「VERY GOOD（Japanese version）」で日本デビューし、同年5月には東京・大阪・名古屋・福岡の４大都市でZEPPツアー、2016年1月、東京と大阪でホールツアーと徐々に大きな会場でのライブを成功させていった。
今年4月に韓国で行われたライブでは超大作映画のような圧巻のパフォーマンスとステージで2万人のファンを痺れさせ、その熱狂的なステージのJAPANバージョンを5月に開催し、日本のBBC（Block Bのファンのこと）も熱狂させた。

初日である7月27日、関東はまだ梅雨明けしていない曇り空だが、会場は、初日を心待ちにするファンの熱気が充満。開演前からBlock Bの曲がかかり、会場は、Block Bワールドに。

大きなステージと上下3つのスクリーンを使い、ライブタイトル通り夏休みをBlock　Bと過ごしているかのような演出が随所に見られた。
日本発売の曲をメインに韓国語曲を散りばめた2時間に及ぶライブは、曲の前奏がかかると、前の曲よりも大きな歓声が上がり、まだ大きくなるかと驚くほどで、梅雨を吹き飛ばす勢い。

会場の照明が落ちると、スクリーンでは「warugaki天気予報」が始まった。ピエロの2人のジェスチャーにユグォンの声で、「7月27、28日横浜、8月6、7日大阪、8月11日名古屋は平均気温が300度上がりそうです。夕立が降る可能性もあり、傘をお持ちください。熱いので、熱中症予防のため、お水を補給してくださいね」と本日の注意事項などを伝え、最後に「夏休みどこに行こうか迷ってる人のために、ビンゴドラムS抽選会を準備しました。豪華賞品の中でも一番は、（Block Bの今回のツアーを一緒に回れる）横浜、大阪、名古屋をめぐるヨットツアー旅行券が当たります！」と会場を盛り上げると、ステージには、ピエロの2人が福引き抽選ガラガラを持って登場。ガラガラを回しBlock Bの文字のあるブルーの玉が出ると、１階スクリーンが開いて、ストライプやセーラーなどの夏らしいさわやかな衣装のメンバーが現れ、「JACKPOT（Japanese version）」でライブはスタートした。
次の「Mental Breaker」ではスクリーンに旅行かばんが映し出され、会場に船の汽笛が響き、スーツケース持ったメンバーたちと一緒に旅行を楽しんでいる趣向に。

旅行気分を満喫した会場には「BBCの皆さん『Block B LIVE TOUR 2016～SHOWDOWN‘S’』へ、ようこそ～」とジコの声が。
全員でのあいさつのあとはユグォンの「初めての人もいるでしょうから、自己紹介します」と、7人それぞれのあいさつへ。

「本格的に楽しみましょう！行きましょうか！」のユグォンの言葉でライブを再開。

2曲終わったところで、再びステージには、バーテンダーに扮したピエロの二人がカクテルを作り、メンバーはそのカクテル片手にガーデンチェアに座り、浜辺でリラックスしている雰囲気で次の曲へ。
次々と熱いステージを届け、会場を最高潮へとけん引すると、ライブ中盤では、ソロステージや、ユグォン、ビボム、P.Oのユニット、BASTARZのステージが準備された。
テイルのソロステージは、日本の曲のカバーをしっとり歌い上げ、これまでのステージの雰囲気を一変させた。日本語の勉強も頑張っているテイルの日本語の発音は、完ぺき。
歌唱力にも、定評のあるテイルは、曲の世界観を見事に再現し、会場を感動の渦に巻き込んだ。
ユグォン、ビボム、P.Oのユニット、BASTARZは「品行ZERO（Japanese version）」など2曲披露し、テイルのステージで落ち着いた会場のボルテージをアップさせた。

ライブの合間の映像では、クルーザーでくつろぐメンバーたちの様子が流れた。デッキですいか割りをしている場面では、スイカをほおばり、その無邪気な姿にファンからは黄色い歓声が上がる。

ライブも終盤に差し掛かるとユグォンの「最後まで盛り上がってくれますよね？今日の休暇は、本当に“NICE DAY”でした」の振りから「NICE DAY」へ。

本編最後の「Let Them Know」では、ジャンプするファンで揺れる会場。
沸騰寸前の会場をクールダウンしようと、ペットボトルの水をまくユグォンとパクキョン。ステージ近くのファンたちは、クールダウンするどころか、ますます大興奮！
曲が一旦終わったと思い、一息ついたファンに「終わりだと思った？もう一回！」の掛け声で、銀テープが飛び出し、最後の時間をメンバーは会場一体になって楽しんだ。

アンコールの1曲目が終わり「みなさん楽しかったですか？」とユグォンが会場に聞くと返事の声の大きさに満足できなかったようで「声が小さいよ。なんで～？僕は楽しかったんですけど…」とかわいく拗ねて見せると、BBCからは大きな声が返ってきた。
その反応にメンバーも笑顔を見せ、会場中が笑顔に包まれた。
「Block　Bの準備したスペシャルな休暇は、本当に、本当に最高です～。今日、と～ても楽しかったです」とユグォン。
ここから、最後のあいさつへ。
ジェヒョの「皆さんが笑顔になる夏休みになってくれたらうれしいですね」に続き、テイルは「毎年こうして楽しみたいですよね？」と次回への期待感を高めた。
ジコの「もう少しいたかったけど、残念です。ほんとに最後の曲になりました。皆さん、気をつけてお帰りください」の言葉には、「やだーー！」と大きな声で抗議するファンたち。
終始大盛り上がりとなった2時間のライブの最後21曲目は、クルーザーでのメンバーたちの写真をバックに「A Few Years Later」。
メンバーのカッコいい姿、可愛いらしい姿、微笑ましい姿の写真に、あちこちから歓声が上がり、最後の曲であることを忘れるほど、ファンの目と耳を楽しませた。

曲が終わると「ありがとう～！」「みなさん、バイバイね～」とメンバーが大きなリアクションで手を振り、別れを惜しんだ。メンバー6人がいなくなったステージで、パクキョンがステージをゆっくり歩いて、ファンにあいさつし、最後の時を楽しんでいた。

圧巻のステージングで、会場はオープニングからアンコールまで興奮のピークが切れる事無く初日のライブは終了。
横浜の夜を熱くしたライブは、大阪、名古屋へと続き、a-nationやジコのSUMMER SONICへの出演も控えており、Block Bの熱い夏はまだまだ終わらない。

取材：Korepo(KOREAREPORT INC)
©irving
Photo by Michi ISHIJIMA

■Block B情報
【リリース情報】
Block B 4 th SINGLE「Toy」
2016.6.15 発売

<初回限定盤>
・初回限定盤U-KWON Edition KICM 91680
・初回限定盤P.O Edition KICM 91681
・初回限定盤JAEHYO Edition KICM 91682
・初回限定盤PARK KYUNG Edition 　　KICM 91683
・初回限定盤B-BOMB Edition KICM 91684
・初回限定盤TAEIL Edition KICM 91685
・初回限定盤ZICO Edition KICM 91686
価格：￥1,852＋税
収録内容：
CD:M1 Toy (Japanese Version) M2 A Few Years Later (Japanese Version)
DVD: Toy (Japanese Version) Music Video
※各Edition メンバーのソロブックレット封入
<通常盤>KICM-1687
価格：￥926＋税
収録内容：CD:M1 Toy (Japanese Version) M2 Toy (Instrumental)