俳優ソ・イングクが、180度の両極端でキュートな魅力を遺憾無く発揮するビハインドカットを公開した。
ソ・イングクは、17日に初放送されるOCNの新しい金土ドラマ「38師機動隊」で老若男女を魅入する花のようなビジュアルと素晴らしい頭脳を兼ね備えた天性の詐欺師、ヤン・ジョンド役を演じる。一度聞けば誰もが魅了される流暢な話術にすばやい判断力など、プロの詐欺師らしい容貌でお茶の間を占領することを予告している。
何といってもソ・イングクは、脳がセクシーな男ヤン・ジョンドとキュートな魅力のソ・イングクとの間を自由自在に行きかって意外な魅力を公開している。ドラマではシャープな目つきで奇想天外な詐欺を展開するヤン・ジョンドで熱演しながらも、カメラが消えれば天真爛漫ないたずらっ子のようなソ・イングクに180度急変してしまう。監獄で滞納した税金60億ウォンを取り戻してやるとペク・ソンイル(マ・ドンソク)に提案したプロ詐欺師ヤン・ジョンドのイメージとは正反対のキュートなイメージでスタッフたちの笑いを誘発している。
ヤン・ジョンド役に熱中しようとシーンのごとく椅子に座ってセリフを口ずさみながら感情移入したソ・イングクは、カメラに灯がともると渾身の演技を繰り広げた。しかし、監督の OKサインがでると手錠をかけた両手を顔までさっと持ち上げて朗らかな笑顔で、「OK、もらいました」というジェスチャーで見る人を大爆笑させた。
またソ・イングクは、鉄格子にぶら下がって「出してくれ」というように口を突き出している腕白そうなポーズをしたり、突然大きく息を吸ってほっぺたに空気を入れた姿で現場を愉快な雰囲気に作り上げた。
なおかつソ・イングクは、普段から撮影現場でも個性的なユーモア感覚を目いっぱい発揮して、滑稽なジョークとセンスあるアドリブを自由自在に駆使して雰囲気メーカーとしての役目を果たしている。白々しそうな表情とセクシーな微笑みで、撮影のためにちょっと緊迫した他の俳優とスタッフの緊張を緩めたりしてくれる。現場のところどころでエネルギー源として猛烈な活躍をしているソ・イングクのおかげで笑いが絶えないという。
CJ E&Mのファン・ジュンヒョクPDは、「演技なら演技、ビジュアルならビジュアル、そこに明朗快活な性格と、ソ・イングクのおかげで現場の雰囲気がいつも和気あいあいだ。脳がセクシーな男に果敢な変身をはかったソ・イングクの熱演に期待してほしい」と伝えた。
また、OCNの新しい金土ドラマ「38師機動隊」は、苦しい現実に胸がつぶれそうな税金取り立ての公務員と「脳セク男」のベテラン詐欺師が意気投合し、高額の税金の滞納者に詐欺を働いて税金を完全に徴収するというストーリーを描いた「痛快詐欺劇」で、17日午後11時に初放送される。