
グループ「NewJeans」の所属事務所「ADOR」と、元メンバーのDANIELLE、彼女の家族らが、330億ウォン(約33億円)台の損害賠償訴訟で、激しい攻防を繰り広げた。
22日午後、ソウル中央地裁・民事合意31部(部長判事:ナム・インス)は、「ADOR」がDANIELLEと彼女の家族、ミン・ヒジン元「ADOR」代表(現OOAK Records代表)らを相手に提起した330億ウォン台の違約罰および損害賠償請求訴訟の第6回弁論期日を行った。
同日、DANIELLE側は、「ADOR」の鑑定資料提出問題を指摘した。損害額の鑑定は、「NewJeans」が正常に活動していた場合、「ADOR」が得るはずだった収益を計算する手続きだ。DANIELLE側は、関連資料が十分に確保されて初めて鑑定結果の妥当性を検討できるという立場だ。
DANIELLE側の代理人は、「ADOR」が訴訟を遅延させているとし、「裁判所が厳正に訴訟を指揮してくださるようお願いする」と明らかにした。
また、鑑定人が要求した資料15項目のうち5項目が欠落しているとし、「原告内部に当然あるべき資料であるのに、なぜ提出しないのか、到底理解できない」と指摘した。
これに対して、「ADOR」側の代理人は、意図的な訴訟遅延はなかったと反論した。「ADOR」側の代理人は、「9月に提出できる資料のほとんどを鑑定人に提出し、追加で要請された資料も準備して提出した」とし、「一部の資料は、営業秘密や秘密保持義務に関連しており、原告側から確認しにくい資料もある」と説明した。
続いて、「われわれは、準備が整ったと考えて書類を提出したが、鑑定人が不足している部分を指摘し、追加で準備したもの」とし、「複数のレーベルの資料を取りまとめる過程で時間がかかっただけで、意図的に遅らせる理由はまったくない」と強調した。
「NewJeans」は、2024年11月に専属契約解除を通告し、独自活動に乗り出したが、裁判所は「ADOR」が「NewJeans」を相手に申し立てた広告契約締結禁止および企画会社地位保全の仮処分をすべて認容し、結局、既存の所属事務所に復帰した。ただ、「ADOR」は、DANIELLEに重大な責任があると判断し、専属契約解除を通告したうえで、訴訟を提起した。
一方、第7回弁論期日は11月12日、第8回弁論期日は12月3日に開かれる予定だ。
WOW!Korea提供






