
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「フォーハンズ ~2人のソナタ~」メイキング(動画の0:06から3:06まで)
今回は、カン・ビオ(ソン・ガン)が表彰を受けるシーンや、ホン・ジェイン(チャン・ギュリ)とのコミカルなやり取り、チェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン「UKISS」)が体を張って挑んだアクションシーンの撮影現場を紹介する。
まずは、韓国芸術高校で優秀な成績を収めたビオの表彰シーンから。制服姿のソン・ガンがカメラに向かい、撮影の感想を語る。
スタッフから学生時代にも賞をもらった経験があるか尋ねられると、ソン・ガンは「幼い頃にピアノを習っていて、コンクールで賞をもらったこともあります。小学校の低学年の頃だったと思います」と、自身の経験を明かす。
続けて「本当は賞を喜んで受け取るべきなのに、劇中では嫌がるシーンなので胸が痛みますね」と話し、表彰状を受け取っても喜ばないビオとは対照的な心境をのぞかせた。
続いて、食堂でビオが同級生のハンリムとソクハンに絡まれるシーンの撮影へ。賞をもらったビオに2人が皮肉を言っていると、そこへ楽器ケースを背負ったジェインが勢いよく現れる。
チャン・ギュリは「あんたたち、今何してんのよ!」と大声を上げ、同級生たちを一喝。突然の登場に相手が「うわ、びっくりした」と驚くと、さらに「あんたたち、なんでまたビオにちょっかい出してんの?」と詰め寄る。
ビオを守ろうとするジェインの姿に、「ジェイン出動!」「ビオの守護神(笑)」というテロップが映し出される。威勢よく登場したものの、「ちっとも怖くなくてかわいいだけのジェイン(笑)」と紹介され、思わず笑いを誘う場面となった。
その後、ピアノ練習室でビオとジェインがやり取りするシーンのリハーサルへ。ピアノを弾いているビオにジェインが近づき、両頬を挟みながら「あんたと私、結婚しよう!」と突然求婚する場面だ。
監督は、ジェインに迫られたビオが立ち上がり、彼女の手を下ろしてから連れ出す動きを説明。「パッと立ち上がって、手を下ろして、手をつかんでそのまま引っ張って行こう」と、具体的な動きを指示する。
するとソン・ガンも「僕が考えたのは、こうやって捕まえて……」と、自らジェインを連れ出す方法を提案。チャン・ギュリの肩を抱くようにして動きを試すと、チャン・ギュリは「あっ、痛っ(笑)。ちょっと、本気?」と思わず声を上げる。
ソン・ガンは「肩を抱いて……肩のほうが良さそうですね」と話し、手を引っ張る方法とは別の動きを提案。2人は実際に体を動かしながら、どちらが自然に見えるか確認していく。
手をつないで連れ出す方法も試してみるが、チャン・ギュリがなかなか動かず、思うように引っ張ることができない。「なんでこんなに力強いの~」「なかなか引きずられないジェイン(笑)」というテロップが入り、リハーサルは笑いに包まれた。
最終的には、ソン・ガンが提案した肩を抱いて連れ出す方法に決定。監督もこの動きを気に入った様子で、「受け止めてくれるような雰囲気なのに、急にグッと押し出して『行け、行け』ってやるから面白かった」と笑いながら説明する。
息の合った動きを何度も確認する2人の姿に、「コピペのように息ぴったりなリハーサル現場(笑)」というテロップも添えられ、細かな動きを相談しながら、コミカルなシーンを作り上げていく様子が映し出された。
続いて、撮影の合間にもピアノの練習を続けるソン・ガンの姿が公開された。休憩時間にもかかわらずピアノの前に座り、楽譜を見ながら指の動きを繰り返し確認するソン・ガン。
さらに、モニターに映された音楽指導の先生の模範演奏を真剣な表情で見つめ、細かな動きまで入念に確認する。「休み時間にも続くピアノの練習」「先生のお手本まで綿密に確認」というテロップも表示され、演奏シーンに向けて準備を重ねる姿が伝えられた。
一方、本番撮影を前にチャン・ギュリもピアノの前に座り、鍵盤を弾いてみせる。「ピアノが弾けない人はいないフォーハンズの世界観」というユーモラスなテロップが添えられ、音楽を題材にした作品ならではのひと幕となった。
そして、いよいよ練習室での本番撮影へ。ビオがピアノを弾いていると、ジェインが近づき、演奏を褒めながら「すごく上手。私、本当に一生あんたの演奏を聴かなきゃいけないみたい」と積極的にアプローチする。
しかし、ビオは冷静な表情のまま立ち上がり、ジェインの肩を抱くようにして出口へと誘導。「行け、行け、頼むから」と言いながら、彼女を部屋の外へ押し出していく。
それでもジェインは「ちょっと! 私、本当に本気なんだから!」と食い下がるが、ビオは「じゃあな」とあっさりドアを閉めてしまう。
リハーサルで何度も確認した動きは本番でもスムーズに決まり、「スムーズに押し出されていくジェイン(笑)」「バイバ~イ」というテロップも加わり、ジェインの一途な思いと、まったく動じないビオの対照的な反応が笑いを誘った。
一方、ジョンヨ役のイ・ジュニョンは、アパートの通路を全力疾走するアクションシーンの撮影に臨む。
追手から逃れるジョンヨが勢いよく走り、手すりを乗り越えて下の階へ飛び降りる場面。イ・ジュニョンはまずリハーサルで走る動きやジャンプのタイミングを確認し、手すりを越える動作にも迷いなく挑戦する。
「全力疾走!」「迷いなく思い切りジャンプまで!」「身を惜しまないリハーサル」というテロップが表示される中、イ・ジュニョンは「ヤッ!」と気合の入った声を上げながら、勢いよく手すりを乗り越える。
スタッフから「オーケー、オーケー!」と声がかかると、続く本番ではさらにスピードを上げ、より迫力のある動きを披露。「本撮影ではさらにリアルで素早いアクション!」というテロップが添えられた。
しかし、アクションシーンはこれだけでは終わらなかった。
続いて撮影が行われたのは、激しい雨が降る夜の屋外非常階段。降雨機によって大量の雨が降り注ぐ中、ジョンヨが階段の柵の上から地上へ飛び降りる場面だ。
「泣きっ面に蜂、今度は雨まで降る状況」というテロップが入り、高い場所に立つイ・ジュニョンの姿に、「見ている人までヒヤヒヤさせるジョンヨ」と、緊張感を伝える字幕も添えられた。
スタッフが見守る中、イ・ジュニョンは柵の上から思い切ってジャンプ。下に設置されたマットへ着地すると、そのまま体を転がして立ち上がる。
このアクションは、専門の安全要員の指導の下、安全に配慮して行われた撮影だ。
スタッフから「オーケー! カット!」という声が響くと、現場からは大きな拍手と歓声が沸き起こる。
すぐにスタッフがタオルを持って駆け寄り、イ・ジュニョンの体を気遣うが、本人は笑顔で「全然平気ですよ」と返答。激しいアクションを終えた直後とは思えないほど、元気な様子を見せる。
それでも監督は心配が収まらないようで、「明日も撮影なのに、大丈夫か?」と声を掛ける。するとイ・ジュニョンは「大丈夫です!」と明るく答え、周囲を安心させた。
その後、別のアングルからのジャンプ撮影も無事に終了。「きょうも身を惜しまず一生懸命働いたジョンヨ」というテロップが表示され、難しいアクションに全力で挑んだイ・ジュニョンの姿が印象を残した。
今回のメイキングでは、ソン・ガンが休憩中もピアノの練習を続ける真剣な姿や、チャン・ギュリと細かな動きを相談しながらコミカルなシーンを作り上げる様子、さらにイ・ジュニョンが激しい雨の中で大胆なジャンプに挑む撮影現場が公開された。
ピアノ演奏からコミカルな掛け合い、迫力のアクションまで、出演者たちがそれぞれのシーンに真剣に向き合いながらも、監督やスタッフと和やかに撮影を進めていたことが伝わるメイキングとなった。
●韓国ネットユーザーの反応●
「イ・ジュニョン、本当に直接飛び降りたの? アクション映画も撮ってほしい」
「転落するには高すぎない? しかも裸足で……ジュニョンの膝も心配」
「ピアノを弾くだけでもあんなに名場面が生まれるなんて! すごい」
「2人とも本当にかっこいい……見ているだけで幸せ」
●あらすじ●
第1話では、天才ピアニストのカン・ビオとチェ・ジョンヨが、7年ぶりに再会するまでの過程が描かれた。
韓国芸術高校に通うビオは、世界的な指揮者である祖父カン・スンウンに認められることだけを目標に、ピアノに打ち込んでいた。学校から受け取った表彰状をためらいなく捨てるほど、周囲の評価には関心を示さなかった。
一方、幼い頃にビオとピアノの実力を競い合ったジョンヨは、父親の借金によって音楽から遠ざかり、生計を立てるために貸金業者の仕事を手伝っていた。
そんな2人は、ジョンヨが音楽の実技評価のために訪れた公演会場で再会する。ステージで演奏するビオの姿に感動したジョンヨは、公演後、練習室で即興演奏を披露。その才能に魅了されたホン・ジェインは、伴奏料を支払うことを条件にジョンヨを自身の伴奏者として迎える。
さらに、ジョンヨの演奏を耳にした韓国芸術高校の理事長ユン・ソンジュとピアニストのト・ヒョンスも、その才能を見抜き、転校を提案する。
当初は「ピアノでは生計を立てられない」と断ったジョンヨだったが、父親の借金を取り立てる者たちが自宅に押しかけてきたことをきっかけに、寮のある韓国芸術高校への転校を決意する。
ビオと同じクラスになったジョンヨは、すぐに彼の存在に気付くものの、ビオはジョンヨを覚えていなかった。しかし、ジョンヨがピアノを弾く姿を目にしたビオは、彼こそが7年前のコンクールで自分に初めて2位を味わわせた相手だったことを思い出す。
こうして再びつながった2人。ピアノに人生を懸けてきたビオと、生活のために音楽を諦めざるを得なかったジョンヨが、今後どのような関係を築いていくのか、期待が高まる展開となった。
WOW!Korea提供







