韓国ガールズグループ「Dal★shabet」のジユル（24）とガウン（23）が事務所との契約満了を迎え、グループを脱退することが伝えられた。

「Dal★shabet」の所属事務所ハッピーフェイスエンターテインメントは8日、「Dal★shabetのメンバー、ジユルとガウンが12月末で専属契約が満了し、グループ活動を終えて独り立ちすることになった」と明らかにした。

続けて「これまでジユルとガウンと話し合いを重ね、それぞれの夢と発展のためにこのような結論に至った。今後、ジユルは演技者の道に、ガウンは普段から関心のあったファッション、スタイル分野に、各自の夢に向かう計画だ。新たなスタートを切るジユルとガウンに応援と激励をお願いしたい」と伝えた。

また、「ジユルとガウンは今月末までDal★shabetのメンバーとしての公式活動をおこない、それ以降はしばらく、セリ、アヨン、ウヒ、スビンの4人体制で活動し、来年1月のはじめにニューアルバムでカムバックする予定だ」と付け加えた。

これに関連しジユルはファンカフェ（サイト）を通し、「2011年にダルリン（FC）に初めて会い、いままで5年間愛するダルリン、そしてメンバーたちと共にし、本当に幸せな時間を送れたようです。“Dal★shabet”という名で溢れる愛情を受け、美しい思い出もたくさん作り、ダルリンとメンバーたち、そしてハッピーフェイスのスタッフたちに感謝することばかりです。家族やメンバー、スタッフなど多くの方々とたくさん話し合い、悩んだ末にこのような決断を下すこととなりました。このように空しい内容を伝えることになり、私もとても残念で、ダルリンも同じ気持ちだと思いますが、誰よりも先に、ダルリンにこの知らせを伝えたかったのです。しかし、終わりはまた別の始まりという言葉があるように、私は演技活動など多様な分野で皆さんに頻繁にお会いできますので、それほど残念がらずに、どこかで私を見かけることになったら、多くの応援と愛をお願いいたします」とファンに綴った手紙を公開した。

ガウンもやはり「最終スケジュールまで普段と同じように楽しみ、明るく終了したい。そう思い、予め伝えることができませんでした。突然、このような知らせを伝えることとなり、ごめんなさい。Dal★shabetのメンバーとして歌手活動をしながらたくさんの思い出ができました。振り返ると、幸せで感謝することばかりで、何よりも皆さんがいつもたくさんの愛情を注いでくださり、いつも感謝し改めて有難うございます。これまで、会社代表、スタッフ、メンバーと話し合いを重ねながら、私の未来と今後についての考えを表してきました。本当に慎重に考えて下した決定を皆さんが尊重し応援してくださればうれしいです。今後、私は普段からとても好きで興味のあったファッション、スタイルなどの分野に進もうと思います。一生懸命に勉強し準備して、また違った姿を通してお会いできますので、心配しないでください。5年間、応援し、大切にし、好きになってくれて、心配もしてくれて、よく接してくれて、愛してくれた私のダルリンたち、絶対に忘れません」とファンにメッセージを届けた。

ガールズグループ「Dal★shabet」は2011年1月「Supa Dupa Diva」でデビューし、「第26回ゴールデンディスク」授賞式新人賞、「第19回大韓民国文化芸能大賞」歌謡部門アイドルミュージック最優秀賞、韓国ギャラップ調査「2011年最高の新人女性歌手」に選ばれており、ことし4月にはメンバーのスビンが韓国のガールズグループとしては初めて全曲、作詞・作曲・プロデュースを手掛けたアルバム「JOKER IS ALIVE」を発表し、人気を博した。

WOW!korea提供