パク・フンジョン監督の新作映画「悲しき熱帯」、第32回エトランジェ映画祭で最高賞…「高速疾走アクション」

映画「悲しき熱帯」が第32回エトランジェ映画祭で、国際コンペティション部門の最高賞であるNouveau Genre Grand Prize(ヌーヴォ・ジャンル・グランプリ)を受賞した。

本作は、熱帯雨林の絶対的権力者が育てた殺し屋組織「悲しき熱帯」に所属する子供たちが、自分たちの存在を揺るがす事件をきっかけに互いを疑い、血の復讐を誓うなかで繰り広げられる物語を描いた作品。

これまでにもこの作品は、第58回シッチェス国際ファンタスティック映画祭の「オルビタ(Orbita)」セクションへの招待をはじめ、第44回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭の国際コンペティション部門「銀カラス賞(Silver Raven)」を受賞した。最近ではドイツ主要7都市を巡回して開催されるドイツ最大規模のジャンル映画祭である第40回ファンタジーフィルムフェストにも招待された。

毎年9月にパリで開催されているエトランジェ映画祭には、これまで「破墓/パミョ」「コンクリート・ユートピア」「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」など、韓国の主要な話題作が招待されている。海外配給会社Finecutによると、9月1日から12日まで開催された今回の映画祭で国際コンペティション部門に招待された「悲しき熱帯」は、激しい競争の末、最高賞である「Nouveau Genre Grand Prize」を受賞したという。

インターナショナルプログラマーであるマーク・トルーネン(Marc Troonen)は、「パク・フンジョン監督が見事なアクションで帰って来た。『悲しき熱帯』は、オペラのように強烈に高まっていくアクションスリラーで、まるで明日はないかのように、怒りに満ちたクライマックスに向かって、ひたすら突き進んでいく」と絶賛した。

さらに「スタイリッシュなアクション、荒々しく生々しい感覚、深い哀愁が激しくぶつかり合い、1980~90年代香港映画の黄金期を彷彿させる。一瞬たりとも目を離す暇を与えず、決して速度を緩めない、疾走感あふれるアクションだ」と付け加えた。

「悲しき熱帯」は最終的な仕上げ作業を経て、韓国で公開される予定。

 

WOW!Korea提供

2026.09.17