
俳優キム・スヒョンが、女優の故キム・セロンさんと未成年時代に交際していたという「未成年者グルーミング」疑惑が、嫌疑なしで終結するものとみられる。
本日(8日)、法曹界によると、ソウル東部地検は今月3日、キム・スヒョンを児童福祉法違反および虚偽告訴容疑で告訴した事件の記録を、補完捜査を求めずソウル・ソンドン(城東)警察署に返した。
これに先立ち、城東警察署はことし7月29日、キム・スヒョンに提起された疑いを立証する証拠が不足していると判断し、嫌疑なしで不送致決定を下した後、関連記録を検察に送付した。検察が記録を検討した後、再捜査を指揮せずに書類を返したことで、警察の不送致決定がそのまま確定した。
今回の論争は昨年5月、故キム・セロンさんの遺族側とYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」(カセヨン)のキム・セウィ代表が、キム・スヒョンを相手に児童福祉法違反および虚偽告訴容疑で告訴状を提出したことで表面化した。
遺族側とキム代表は、キム・スヒョンが故人が未成年だった時から交際し、性的・情緒的虐待(グルーミング)を行ったと主張した。キム代表は、キム・スヒョンが自身を名誉毀損(きそん)の疑いで告訴したことについて、虚偽告訴容疑で対抗告訴もした。
しかし、捜査の結果、疑惑を裏付けていた主要な根拠資料は、虚偽に捏造(ねつぞう)されたものであることが明らかになった。警察は、キム代表側が記者会見や放送を通じて公開した故人の肉声録音ファイルが、生成型人工知能(AI)を活用して偽造されたものであり、キム・スヒョンとやり取りしたというカカオトークのトーク画面のキャプチャーも、他人とのやり取りを悪意をもって捏造したものと結論付けた。
キム・スヒョン側の法律代理人であるコ・サンロク弁護士は、「警察は通常、未成年者と認識される高校3年生の時期まで含め、提起された疑惑全般を綿密に捜査した」とし、「提出された資料や陳述、当時の2人の事実関係を総合的に確認した結果、児童福祉法違反の疑いを全く認めることができないと判断したもの」と説明した。
一方、虚偽事実を流布してキム・スヒョンの名誉を毀損した容疑などが持たれているキム・セウィ代表は、ことし5月に逮捕状が発付され、6月に裁判にかけられた。検察はキム代表に、情報通信網法上の名誉毀損だけでなく、ストーカー処罰法違反、性暴力処罰法違反、強要未遂および脅迫などの容疑を適用し、拘束起訴した。キム代表の事件は現在、被告人側の国民参加裁判申請などにより、裁判日程を調整中だ。
WOW!Korea提供






