
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvN土日ドラマ「フォーハンズ ~2人のソナタ~」第4話では、カン・ビオ(ソン・ガン)とチェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン「UKISS」ジュン)がそれぞれ異なる不安に襲われ、2人の関係に亀裂が生じる様子が描かれた。
幸せに音楽を奏でる方法を見つけようと決意したビオは、ジョンヨと本格的な練習パートナーになる。ビオはピアニストに必要な基本の楽譜をプレゼントし、ジョンヨは和声の変奏やジャズ風のアレンジなど、楽譜に縛られず演奏を楽しむ方法を教えた。
しかし、ヤミ金業者のキム室長(キム・ミン)が現れ、穏やかな時間は崩れ去る。キム室長は父親の行方を問い詰めながらジョンヨに暴力を振るい、金がなければビオから代わりに借金を取り立てると脅迫した。自分のせいで友人まで傷つくかもしれないという恐怖に襲われたジョンヨは、眠れない夜を過ごす。
そんな中、コンクールには出場しないと告げたビオは、母カン・ジヘ(ユン・セア)と口論になり、家を飛び出した。ビオから数日間、寮に泊めてほしいと頼まれたジョンヨは、不安を抱えながらも受け入れる。しかし、その日の夜、キム室長からビオの実家の前を撮影した写真と脅迫メッセージが届き、緊張はさらに高まった。
ジョンヨが借金問題に苦しむ一方、ビオは友人の才能を前に自信を失い始める。一緒に練習するほど、ジョンヨが持つ並外れた音楽的感覚を思い知らされ、寮で見つけた作曲ノートを目にしたことで、自分と比較せずにはいられなくなった。さらに、ビオの即興演奏を聴いていたト・ヒョンス(キム・ジュホン)が演奏を中断させ、ビオの心は一層複雑になっていく。
母ジヘの言葉も、ビオの焦りを強めた。ビオが所属する音楽マネジメント会社の代表が、ビオとの契約を終え、ジョンヨと新たに契約しようとしているというのだ。優れた聴覚を持つ幼なじみで、ヴィオラ奏者のホン・ジェイン(チャン・ギュリ)までジョンヨの演奏に引き込まれる姿を見て、ビオの劣等感はさらに深まった。
幼い頃のビオは、祖父カン・スンウン(チョン・ジニョン)の書斎でクラシック音楽を聴き、純粋にピアノを愛していた。しかし今では、周囲の期待に応えるためにピアノの前に座らなければならない。かつて音楽を楽しんでいた頃とは異なり、絶え間ない重圧にさらされたビオは、次第に生気を失っていった。
一方、ジョンヨはキム室長から「大切な人を預かっている」と連絡を受け、ビオが危険にさらされたと思い、ヤミ金業者の事務所へ駆け付ける。しかし、そこにいたのはジョンヨの父親だった。
父親の命を盾に脅されたジョンヨは、自身を支援してきた韓国芸術高校の理事長ユン・ソンジュ(ソ・ジェヒ)に助けを求めた。借金問題はどうにか解決したものの、その代償として、ジョンヨはソンジュに大きな借りを作ることになった。
1人での練習を終えて帰宅したビオは、自宅で音楽界の関係者に囲まれながらピアノを演奏するジョンヨを目撃する。ソンジュがジョンヨを呼び、スンウンの前に立たせたのだ。ジョンヨの演奏を聴いたスンウンが共演の舞台まで提案すると、ビオの感情は抑え切れないほど大きく揺れた。
ビオはスンウンのもとを訪れ、なぜよりによってジョンヨなのかと怒りをぶつける。しかし、返ってきたのは、2人の違いは才能にあるという冷酷な評価だった。
さらにスンウンは「2人の関係で、徹底的に傷ついてぼろぼろになるのはお前だ」と言い放ち、その言葉はビオの不安を深くえぐった。
その後、ジョンヨがこれまで隠してきたある事実を知ったビオは、裏切られたと感じる。ジョンヨはビオの名前を呼びながら引き留めたが、ビオはその手を振り払い、自分の部屋に入ってしまった。
しばらくたっても部屋から何の気配もないことを不審に思ったジヘが様子を見に行くと、ビオは部屋で倒れていた。母親の厳しい管理と周囲からの期待、ジョンヨとの才能の差に苦しみ続けたビオは、極度の重圧に耐え切れず、ついに意識を失ってしまったのだ。
ソン・ガンは、純粋に音楽を愛していた少年が、周囲の期待と重圧によって少しずつ崩れていく過程を繊細に表現した。ジョンヨの才能を前にした焦りや劣等感、隠されていた事実を知った後の裏切られた思いまで、ビオの複雑な感情の変化を丁寧に描き出した。
音楽を通じて距離を縮めたビオとジョンヨだったが、才能の差と冷酷な現実を前に、その友情は大きく揺らぎ始めた。倒れたビオが再び立ち上がれるのか、そして2人の関係がどのような変化を迎えるのか、今後の展開に注目が集まる。
第4話の視聴率は、ニールセン・コリアの全国平均で5.8%を記録。前話の4.4%から1.4ポイント上昇した。全国基準で4話連続となるケーブル・総合編成チャンネルの同時間帯1位を獲得し、tvNのターゲット層である男女20~49歳の視聴率でも、全国・首都圏ともにケーブル・総合編成チャンネルの同時間帯1位となった。
WOW!Korea提供








