
俳優イム・シワンが、第31回釜山国際映画祭(BIFF)の閉幕式で単独司会を務める。
釜山国際映画祭は4日、「澄んだ顔立ちの内に、深みのある確かな演技力を備えた俳優イム・シワンを、閉幕式の単独司会者に抜てきした」と発表した。閉幕式では、昨年新設されたコンペティション部門の受賞作を決める「釜山アワード」の授賞式も併せて行われる。
イム・シワンは2012年、ドラマ「太陽を抱く月」で俳優としての一歩を踏み出すと、安定した演技力で視聴者に強烈な印象を残した。その後、スクリーンデビュー作となった映画「弁護人」(2013年)では、アイドル出身俳優に対する限界や偏見を完全に打ち破るほどの鮮烈な演技を披露。ドラマ「ミセン-未生-」(2014年)では、社会人1年目のチャン・グレ役を演じ、不安を抱える若者世代の姿を、抑制の効いた感情表現でリアルに描き出した。
その後も、映画「名もなき野良犬の輪舞」(2017年)、ドラマ「それでも僕らは走り続ける」(2020年)、「少年時代 -恋と涙と青春と-」(2023年)、映画「スマホを落としただけなのに」(2023年)など、映画やドラマ、動画配信サービス(OTT)の作品を行き来しながら、限界のないフィルモグラフィーを築いてきた。
特に、世界的な話題作「イカゲーム」シーズン2、3に相次いで出演し、グローバルスターとしての地位を確立。映画「カマキリ」(2025年)をはじめとする多彩な作品を通じ、正統派ドラマからジャンル作品まで幅広くこなす演技力を証明した。
こうした目覚ましい活躍により、2014年の青龍映画賞人気スター賞、2015年の百想芸術大賞テレビ部門男性新人演技賞、2022年の釜日映画賞助演男優賞、2023年の大韓民国大衆文化芸術賞文化体育観光部長官表彰、2024年の青龍シリーズアワード主演男優賞など、韓国の主要授賞式で数々の栄誉に輝いてきた。
釜山国際映画祭側は「今回の司会者選定は、確かな実力とキャラクターの本質を見抜く演技力で、観客に深い感動を届けてきた俳優イム・シワンの歩みに注目した結果」と説明。続けて「イム・シワンの安定感ある進行が、コンペティション部門『釜山アワード』受賞の栄誉と感動をさらに高め、映画祭のフィナーレを飾ってくれるものと期待している」と伝えた。
第31回釜山国際映画祭は、10月6日から15日まで、釜山(プサン)の映画の殿堂および市内各地で開催される。
開幕式と閉幕式のチケットは、9月17日午後2時から販売を開始する。「オープンシネマ」の野外上映作品、「ミッドナイト・パッション」の深夜上映作品、「アクターズハウス」、「コミュニティBIFF」の上映作品も、同日から予約を受け付ける。その他の一般上映作品や「シネクラス」、「マスタークラス」のチケットは、9月21日午後2時から販売される。
WOW!Korea提供






