
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
MBC金土ドラマ「人妻キラー」で、コン・ヒョジンが潜入作戦中、夫チョン・ジュンウォンに正体を知られそうになる一触即発のエンディングが描かれ、緊張感を最高潮に引き上げた。視聴率も自己最高を更新し、10%突破を目前にした。
14日に韓国で放送された「人妻キラー」第5話では、ユ・ボナ(コン・ヒョジン)の夫の実家で巻き起こった法事を巡る騒動とともに、裕福な家庭に生まれた性犯罪者タク・ジョング(キム・ミンジュン)をターゲットにした鶴(トゥルミ)電子営業3課のカジノ作戦がスリリングに展開された。
この日の放送でクォン・テソン(チョン・ジュンウォン)は、山の中で全身を縛られる悪夢にうなされ、いまだベールに包まれている自身の過去を暗示した。
一方、ユ・ボナはロシアの友人スルギから送られてきた人形の中から盗聴器を発見。「もう一度こんなまねをしたら、雷で丸焼きにしてやる」とぞっとするような警告を放った。平穏に見える日常の裏側で、夫婦それぞれに異なる危険が迫っていることを予感させ、緊張感を高めた。
トゥルミ電子営業3課の新たなターゲットは、国会議員の父親と財閥家出身の母親を持つロイヤルファミリーの末息子、タク・ジョングだった。
タク・ジョングは女性たちを相手にさまざまな犯罪を犯したにもかかわらず、懲役刑の執行猶予2年を言い渡された後、カジノに出入りしていた。
ユ・ボナは「どうせなら、会う日にジャックポットが出るといいな。一番うれしい日が、あいつの命日になるように」と殺気立った覚悟を口にする。
ところが、姑オク・ソンジャ(チャ・ミギョン)から電話がかかってくると、その日が夫の実家の法事だったことを思い出す。冷徹な殺し屋と、夫の実家の法事に追われる現実の主婦を行き来するユ・ボナのギャップが笑いを誘った。
同じころ、クォン・テソンはケチョン建設のカン・ヨンホ(チョン・チファ)の転落事故を取材しながら、不審な点を察知していた。
カン・ヨンホの過失によって起きた事故にもかかわらず、チョン・ソンギル(キム・ジョング)会長自らが補償に乗り出したことに疑問を抱いたのだ。
さらに、カン・ヨンホが普段酒を飲まなかったことに加え、彼の妻がチョン・ソンギルの家で働いていたという新たな手掛かりまでつかみ、事故を巡る疑惑をさらに深めていった。
その一方で、ユ・ボナの家庭では法事を巡る騒動が勃発する。
クォン・テソンは法事の準備で苦労したユ・ボナに代わって皿洗いをしていたところを、オク・ソンジャに見つかってしまう。オク・ソンジャはユ・ボナの家族事情まで持ち出して彼女を責め立てた。
するとクォン・テソンは「俺が母さんにとって大切な息子であるように、この人は俺にとって大切な妻なんだ」ときっぱり言い返し、妻を守った。
激怒したオク・ソンジャは食べ物を次々と投げつけ、家の中は瞬く間に大混乱に陥る。
その光景を見つめていたユ・ボナは、自分がこれまで一度も持つことのできなかった“家族”の姿を前に、複雑な感情に包まれた。
さらに、公園で遊んでいた娘クォン・ユル(ファン・ボミ)が突然姿を消し、家族はパニックに陥る。
クォン・セア(イ・ウンサム)は以前、クォン・ユルから天国へ行くにはどうすればいいのかと聞かれ、「死ななければならない」と何気なく答えてしまったことを思い出し、自分を責めた。
家族が必死に捜す中、ユ・ボナはマンションの屋上で飛行機を眺めていたクォン・ユルを発見する。
そこでクォン・ユルは「飛行機に乗って連れてこようと思ったの。ママは孤児だから」と話した。
娘の言葉を聞いたユ・ボナはクォン・ユルを強く抱き締め、2人は涙を流した。これまで家族を持つことができなかったユ・ボナの心情とも重なる、切なくも温かな母娘の姿が胸を打った。
その後、家族は投票によって今後は法事を行わないことを決定。オク・ソンジャまで賛成し、騒動は温かな結末を迎えた。
一方、トゥルミ電子営業3課は、タク・ジョングを始末するためのカジノ作戦に本格的に突入する。
タク・ジョングがいる22階のVIPフロアに入るため、キ・ヨンドは勝率を高める特殊な眼鏡まで投入し、VIPチケットの獲得を狙った。
作戦は、タク・ジョングに接近してカジノの外へ誘い出し、待ち構えているユ・ボナが狙撃するというものだった。
しかし、ここで予想外の人物が現れる。
キ・ヨンドが順調にカジノゲームを進めていたところへ、ムン・ダレ(ムン・スンユ)が乱入。ムン・ダレは最終的にキ・ヨンドを破り、狙っていたVIPチケットを奪ってしまった。
作戦が狂ったことを受け、ユ・ボナは自らカジノへ向かう。
ところが、同じカジノにはチョン・ソンギルの車を追ってきたクォン・テソンの姿があった。クォン・テソンはカジノの警備員たちともめており、ユ・ボナにとって最も会ってはいけない人物が、作戦現場に現れてしまったのだ。
それぞれ全く異なる目的でカジノを訪れた夫婦は、互いの存在に気づかないまま、ギリギリのところですれ違う。
ユ・ボナは夫の目をかいくぐり、タク・ジョングを狙う作戦を成功させることができるのか。そして、クォン・テソンに殺し屋“キングフィッシャー”としての正体を知られてしまうのか。正体発覚の危機が迫る一触即発のエンディングで幕を閉じ、次回への期待を高めた。
こうしたスリリングな展開で没入感を高めた第5話は、自己最高視聴率を再び更新した。
ニールセン・コリアによると、第5話の全国世帯視聴率は9.8%を記録。第4話の9.4%から0.4ポイント上昇し、10%の大台を目前にした。
一方、「人妻キラー」第6話は、15日午後9時50分から韓国で放送される。
WOW!Korea提供

