「BOYNEXTDOOR」、“ライブ強者”へ飛躍的進化を遂げた「圧巻のステージマナー!」…真価を見せた「成長の証し」

結論から言えば、「成長」という一言に集約される公演だった。

6人組ボーイズグループ「BOYNEXTDOOR」は、先月17日〜19日の3日間、ソウル・ソンパ(松坡)区のオリンピック公園KSPO DOMEにて、初のワールドツアー「KNOCK ON Vol.2」の幕を開けた。ことし6月にリリースした1stフルアルバム「HOME」の活動を成功裏に終えた彼らは、今回の公演を通じて“ライブ強者”の名に恥じないステージパフォーマンス力を立証した。

ペンライトを手にしたファンが一斉に息をのんで最初のステージの始まりを待つ姿を見つめている時から、不思議な緊張感が漂っていた。静寂を破る強烈なバンドサウンドと映像が公演の始まりを告げると、その緊張感はしびれるような高揚感へと変わった。最初のシーンだけでも、これから繰り広げられるライブへの期待感を高めるのに十分だった。

「BOYNEXTDOOR」は、歌手を夢見ていた練習生時代のストーリーを込めたヒップホップ曲「06070」でライブの幕を開けた。その後、彼らは「But Sometimes」「Nice Guy」「Earth, Wind & Fire」「Hollywood Action」「Viral」などの代表曲をはじめとする全31曲を、バンドの生演奏に合わせて披露した。これまでの公演では見られなかった新しいダンスやパフォーマンスも多数披露し、ファンに特別な楽しみを届けた。

公演のためにどれほど多くの議論と悩みで進めてきたかが、ステージの至るところから伝わってきた。メンバーたちは多彩なレパートリーを巧みにこなし、歌詞や雰囲気に合わせた表情やジェスチャーで曲の感情を生かした。公演自体を心から楽しみながらも全体の流れを逃さない熟練のステージマナーは感嘆を呼び起こした。

チームの成長ストーリーを軸にしたニューアルバム「HOME」のコンセプトとメッセージを、ステージ上に 自然な形で落とし込んだ点も際立った。セットリスト、映像、バンド演奏、パフォーマンスが密接に噛み合い、完成度の高い起承転結を作り上げた。メンバーたちの真摯な感想と客席からの熱い歓声は、アーティストとファンらが共に成長し、歩んできた証しそのものであった。

「BOYNEXTDOOR」はHYBE MUSIC GROUP傘下のレーベルKOZエンターテインメント所属で、2023年5月にデビューした。大手事務所の体系的なシステムと資金力は、アーティストが多様なステージ経験を積む上で有利な環境を提供するが、手厚い支援がそのまま優れたライブの実力やステージ支配力につながるわけではない。 めぐまれた機会を自らの実力へと昇華させる過程には、アーティスト1人ひとりの激しい悩みと努力が必要となる。

「BOYNEXTDOOR」は、決して長くはない活動期間のなかで、韓国内外の様々なステージで体得してきた実力とステージマナーを、今回の公演で遺憾なく発揮した。約3時間にわたり客席を魅了し続けた力は、スケールの大きさや華やかな演出だけでは決して得られないものであった。

3日間で計3万1,800人の観客を動員した「KNOCK ON Vol.2」は、「BOYNEXTDOOR」が良い楽曲を届けるグループを超え、一つのライブショーを完璧にリードできるアーティストへと成長したことを証明するステージとなった。K-POPはすでにグローバル音楽市場の一角を担い、強力な影響力を発揮している。「BOYNEXTDOOR」の初ワールドツアーが、その影響力と裾野をさらに広げる新たなきっかけとなることを期待する。


 

WOW!Korea提供

2026.08.13