視聴率23%「エージェント・キム」終了で視聴者はどこへ?各局ドラマに上昇効果



全国世帯視聴率23.0%を記録したSBS金土ドラマ「エージェント・キム:リアクティベーティッド」(以下、「エージェント・キム」)が最終回を迎えたことで、同作を視聴していた視聴者がどの番組へ流れたのか、放送業界の関心が集まっている。

視聴率調査会社ニールセンコリアによると、7月31日と8月1日に放送されたスペシャル番組「キム部長 ザ・ユニバース」の視聴率は、それぞれ4.5%、3.5%(全国世帯基準)を記録した。本編「エージェント・キム」が最高23.0%で終了したことと比べると大きく下回る数字で、スペシャル放送だったことから、本編の視聴者の一部が離れたとみられる。

一方、同時間帯で7月31日に初放送されたMBC新金土ドラマ「人妻キラー」は、第1話が7.4%、第2話が8.0%を記録。6月に放送終了した前作「50%の人生リスタート」の最高視聴率6.0%を上回る好スタートとなった。

また、放送中の各局ドラマでも視聴率が小幅ながら上昇した。

KBS2土日ドラマ「夫婦の結末」は、「エージェント・キム」放送終了前の第6話(7月25日放送)で4.8%を記録していたが、放送終了翌日の第8話(7月26日放送)では7.3%へと2.5ポイント上昇。その後も第9話で7.5%、第10話で7.2%を記録し、安定した視聴率を維持している。

tvN土日ドラマ「恋は命がけ」は、「エージェント・キム」放送終了前の第3話で4.4%を記録していたが、終了後は第4話で5.8%、第5話で5.5%、第6話では自己最高となる6.0%を記録し、上昇傾向を見せている。

JTBC土日ドラマ「マンションのお仕事」も、第5話の4.1%から、第6話で5.2%、第7話で4.4%、第8話では5.4%を記録するなど、視聴率を伸ばした。

放送局関係者は、「『エージェント・キム』が終了したことで、現在放送中のドラマの視聴率が小幅ながら上昇する効果が見られた。この流れを一時的なものに終わらせないことが重要だ」と分析した。

また別の放送局関係者は、「『エージェント・キム』の放送中も、他局ドラマの視聴率が大きく落ち込まなかったことは、新たな視聴者層がテレビへ流入していたことを意味する」と指摘。「テレビに戻ってきた視聴者が再び離れないよう、放送業界全体で良質なコンテンツを提供し、視聴者を定着させることが求められる」と語った。

 

WOW!Korea提供

2026.08.04