
韓国映画ルネッサンスをけん引した投資・配給会社のシネマサービスが再び帰ってくる。
シネマサービスは25日、投資・配給事業の再開を公式化した。復帰作品として、現在撮影中のキム・グジョン監督の「刑務所の味」を選択した。イ・ソンビン、パク・ジファン、ペ・ヒョンソンが出演するこの映画は、スキャンダルで転落したスターシェフが、刑務所の厨房で、個性豊かな受刑者たちと繰り広げるグルメコメディ。シネマサービスはこの作品のメイン投資と配給を担当する。
シネマサービスは1993年「ツー・コップス」を皮切りに、「公共の敵」「シルミド」「王の男」など100本以上の作品に投資・配給し、韓国映画の成長の一軸を担った。特に「ツー・コップス」は外国映画中心だった映画街で韓国映画ヒットの可能性を証明し、「シルミド」は韓国映画初の千万映画となり、韓国映画市場の新時代を切り開いた作品として評価されている。
今回の再開は、単なる事業の再開にとどまらず、韓国の資本を基盤に投資エコシステムを再構築する点で意味がある。シネマサービスはミシガンベンチャーキャピタルをはじめとする韓国ベンチャーキャピタルや投資会社と戦略的協力体系を構築し、企画段階から製作や配給までつなげる投資システムを設ける計画だ。
今後のプロジェクトも準備中だ。朝鮮時代を背景にしたオカルト時代劇スリラーをはじめ、ジャンル性や大衆性を備えた作品を次々準備し、現在メインキャストの協議やプレプロダクションを行っている。
業界ではシネマサービスの帰還を韓国映画産業回復の兆しと見ている。パンデミック以降、投資の萎縮や観客数の減少で低迷している中、韓国映画の人気をリードしたシネマサービスが再び市場に帰ってきたことで産業全体に新たな活力を吹き込むのではないかと期待している。
WOW!Korea提供


