「BTS」のJinに“突然キス”した日本人女性、初公判を欠席…16日に改めて審理へ

「BTS(防弾少年団)」のJinに突然キスをしたとして、強制わいせつの罪に問われている日本人女性が、14日に開かれた初公判を欠席した。

ソウル東部地裁刑事第9単独のイ・ジミン部長判事は同日、強制わいせつの罪で起訴された50代の日本人女性A被告に対する初公判を開いたが、A被告が出廷しなかったため、審理を延期した。

イ部長判事は、「被告から郵送で書面が提出されたが、その趣旨を正確に把握できていない」と説明。「16日午前11時にあらためて期日が指定されているため、本日は延期する」と述べた。

事件は2024年6月13日、ソウル・ソンパ(松坡)区のチャムシル(蚕室)室内体育館で開かれたJinの「ハグ会」で発生した。

このイベントは、兵役を終えたばかりのJinが、ファン1000人と順番にハグを交わす企画として行われた。

しかし、ステージに上がったA被告は突然Jinの頬にキスをした。驚いた表情を見せるJinの写真がSNSで拡散され、性的嫌がらせではないかとの議論へと発展した。

さらに、A被告が自身のSNSに『Jinの首に唇が触れたが、肌がとても柔らかかった』と投稿していたことが明らかになり、ファンの怒りを買った。

その後、あるネットユーザーが韓国の国民権益委員会が運営する「国民申聞鼓(オンライン行政相談・通報窓口)」を通じてA被告の捜査を求める申し立てを行い、警察による捜査が始まった。

しかし、捜査は順調には進まなかった。

警察は国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)との協力によりA被告の身元を特定したものの、海外在住であることから捜査には相当な時間を要すると判断し、一時的に捜査を中断した経緯がある。

その後、A被告が韓国へ入国して自ら出頭したことで捜査が再開され、事件の送致を受けた検察は、A被告を強制わいせつの罪で在宅起訴した。

A被告は日本メディアを通じて、『つらいです。これが犯罪になるとは思っていませんでした』と述べ、自身の立場を訴えてきた。

また、公判を前に代理人を通じ、公判期日の進行に対する異議申立書と権利留保通知書を裁判所へ提出していたことも伝えられている。

2026.07.14