「21世紀の大君夫人」IU、歴史歪曲論争に「すべて自分のミス、より責任感を持つよう努力する」



MBCの金土ドラマ「21世紀の大君夫人」が歴史歪曲や史実検証の論争に巻き込まれる中、主演の歌手兼女優のIUが「失望をさせたり、不十分な姿を見せたりしたのはすべて自分のミス」と責任感を持って努力する意思を示した。

IUは「21世紀の大君夫人」の最終回であり、自身の誕生日でもあった5月16日、ソウルCGVヨンサン(龍山)アイパークモールでファンと共にドラマ最終回の団体鑑賞イベントを開き、ステージに上がりこのように話した。

最終回の視聴を終えた後、ファンの前に立ったIUは「最近、いろいろ考えた。もっと自分がよくできればよかったことだ」と口を開いた。続けて「皆さんから愛される存在として、もっと頑張る。一秒も無駄にせず、より責任感を持って良い姿をお見せするIUになる」と心情を伝えた。

また「ファンや大衆の言葉にはすべて理由があり、自分が真摯に受け止めるべきだと思う」「不足している部分があれば教えてほしいし、叱ってくれれば、より良い人になるために一生懸命努力する」と強調した。

この日の発言でIUはドラマのタイトルや論争について直接言及しなかった。しかし、史実検証の誤りに対する指摘が相次いだ直後の最終話の上映会場で発表された発言であることから、作品をめぐる論争に対して主演俳優としての責任感と心情を遠回しに表現したと受け止められている。

先立って「21世紀の大君夫人」は5月15日に放送された第11話のイ・アン大君(ビョン・ウソク役)の王即位式シーンで強い批判を受けた。架空の立憲君主制の大韓民国が舞台にもかかわらず、国家主義の象徴「万歳」の代わりに諸侯国の礼法「天歳」を叫び、王が皇帝の十冠ではなく九冠を着用して韓国の自主的地位を下げるなど歴史を歪曲したとの指摘であった。

これに対し、ドラマ制作陣は公式立場で「世界観設定と歴史検証の問題によりご心配をおかけしたことを心よりお詫びします」と頭を下げ、再放送やVOD、OTTサービスなどで該当シーンの音声と字幕をすぐに修正すると明らかにした。

「21世紀の大君夫人」は検証誤りの騒動の中でも前日の最終回で全国基準13.8%の自己最高視聴率を記録し幕を閉じた。

 

WOW!Korea提供

2026.05.17