新たな“ナムチンドル(彼氏にしたいアイドル)”の誕生なるか。親近感を武器とするイケメン6人組がデビューした。韓国の新人アイドルグループ「SNUPER」(テウン、スヒョン、サンイル、ウソン、サンホ、セビン)がその主人公。彼らはデビュー前、自社制作のTV「新人白書」を通して自然な魅力を放ち、既にファンクラブ会員数が1000人に達している。
アイドルグループ「SNUPER」は16日午後、ソウル・イルジアートホールにて開かれたデビューショーケースで、他のアイドルと差別化される自分たちだけの魅力として“親近感”を選んだ。「メンバーの平均身長が180cmでモデルに劣らないビジュアル」と紹介されたが、身近に会える“町内のお兄ちゃん”のようなグループになることが、彼らの目標だ。
「SNUPER」のウソンは“ロールモデル”として第一世代と第二世代のアイドルを選び「一世代、二世代を代表するH.O.T.やgodのような、一時代を築いたアイドルの先輩たちのような歌手になりたい」と意気込んだ。また、「僕らの歌が多くの方のヒーリングとなり、気分の良くなるアイドルになりたい」と自分たちが見せる方向性を知らせた。
「SNUPER」には独特な経歴を持つメンバーが多い。演技者出身のテウンとセビンが代表的だ。セビンは俳優を夢見て、映画「カート(邦題:明日へ)」や「ベテラン」にエキストラとして出演しており、テウンは子役出身だ。テウンは「代表作と言えるのは『タムナ 〜Love the Island〜』(2009)でハン・フィリップ役を演じた。また、映画『カン・チョルジュン 公共の敵1-1』(2008)でチョン・ジェヨン先輩の息子役を演じ、最近ではドラマ『その冬、風が吹く』(2013)でソン・ヘギョ先輩が通う保護所にいる視覚障害者ドンギュ役を、『星から来たあなた』(2013−2014)ではアン・ジェヒョン先輩の友人役で出演した」と華麗な経歴を明かし、注目を浴びた。
グループ「SNUPER」は“SUPER”よりも優れた“HIGHER THAN SUPER”という意味の英語を表現し、一人ひとりのスーパーマンが集まり、一層強力な“SNUPER”になるとする約束を込めた名前だ。メンバーは6人で、7年間の練習生生活を送った責任感の強いリーダー、テウン(94年生)、スタイリッシュな音色が魅力的なメインボーカルの兄貴スヒョン(92年生)、すっきりした高音でえくぼがチャームポイントのメインボーカル、サンイル(93年生)、重低音の紳士的な声、ウィットあふれるトーク術を持つウソン(94年生)、拍子を支配するダンシングマシーン、サンホ(95年生)、成熟した容姿に愛嬌満点の末っ子ラッパー、セビン(96年生)で構成されている。彼らは約2年間の練習期間を経ていることが伝えられた。
「SNUPER」の活動コンセプトは“Boys Next Door”で、ファンに近いオッパ(お兄さん)・トンセン(弟)のようなグループを目指す。
一方、「SNUPER」はミニアルバム「Shall We」のタイトル曲「Shall We Dance」で活動する予定だ。「Shall We Dance」は爽やかで軽快なビートに、「一緒に踊ろう」という言葉で「僕のところに来い」とする告白を代弁する。シンセサウンドとエレキギターで完成された清涼感あふれるメロディが引き立つ楽曲だ。
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