俳優ユ・アイン、誰とでも素晴らしいカップル演技 

20151107-ユアインSBS創業25周年特別企画「六龍が飛ぶ」のユ・アインはどんな俳優と競演しても息が合ったゴールデンカップルを作り出し、月火テレビ劇場で「カップル作りの妖精」になった。

まだ成長過程にある熱血イ・バンウォン役で活躍をしているユ・アインは革命の中心人物らしくチョン・ドジョン(キム・ミョンミン)、プニ(シン・セギョン)、ムヒュル(ユン・ギュンサン)、イ・ソンゲ(チョン・ホジン)、ヨンギュウ(ミン・ソンウク)等、色々なキャラクターと緊密な関係を結んでいる。

その中で、ユ・アインが会う人物ごとにそれぞれ違った雰囲気をかもし出し「六龍が飛ぶ」でカップルの妖精として急浮上している。

まず、バンウォンはチョン・ドジョンには無限の信頼と尊敬を表わし、終始一貫して恩師を仰ぐ姿を見せている。

近くで仕えることはできなくても夢にも描いた恩師だからだろうか。バンウォンは10話で自身をとても冷酷に叱りつけるチョン・ドジョンの断然たる態度にもかかわらず彼に付いていくと決めて、頑固たる師弟関係を予告した。

引き続き幼い頃から運命を共にしているロマンスカップルプニとは仲良く過ごしながら少しずつ芽生えるロマンスカップルとして視聴者たちをときめかせている。

男まさりなプニの度胸のよさに一目ぼれするバンウォンは安邊策(高麗を立て直す策略)にこっそりと印鑑を押したのが発覚するやいなや君だけは私の味方になってほしい言ったかと思えば、安邊策(高麗を立て直す策略)が通過したという便りを聞いて、嬉しくて花靴をプレゼントするなど、かなり積極的にプニに好感をしめしている。

一方、バンウォンは正二品(高麗時代の階級)の北斗護衛武士で親しくしているムヒュル、一生腹心であるヨンギュウと知らず知らずに奇妙な三角関係(?)を構築して、作品の楽しみを増している。バンウォンは偶然に2度も命を救ってくれたムヒュル、幼いころから一緒に過ごしたヨンギュウとそれぞれブロマンスを形成しているが、バンウォンを中にしてムヒュルとヨンギュウの駆け引きがより激しくなりながら予想できないブロマンスを作り出している。

そしてバンウォンが作り出すもう1つのカップルは、父、イ・ソンゲとの組み合わせだ。

8話でバンウォンはチョン・ドジョンが計画した革命の中心にあるが、その意を断った父のイ・ソンゲと過激な葛藤をした。

その過程でバンウォンとイ・ソンゲは双方譲らない舌戦を繰り広げたが,このシーンは2人の男の光る演技力を見せた名場面として指折り数えられ、ネットユーザーの間で新しいカップルとして急浮上する契機となった。

映画「ベテラン」、「思悼(サド)」に続き、「六龍が飛ぶ」で俳優ユ・アインは2015年の人気俳優として完全にその位置を固めた。

「六龍が飛ぶ」は毎週月、火曜日の午後10時に放送されている。

2015.11.07