※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

ウォン・ジアンに向けられたパク・ソジュンの一途な思いが、視聴者の胸を温かくした。

20日に放送されたJTBC土日ドラマ「明日はきっと」（脚本：ユ・ヨンア、演出：イム・ヒョンウク）第5話では、過去でも現在でも互いに強く結びついているイ・キョンド（パク・ソジュン）とソ・ジウ（ウォン・ジアン）の関係が描かれ、ときめきと切なさを同時に届けた。視聴率は全国3.3％（ニールセンコリア）を記録した。

ソ・ジウの家に入り、元夫チョ・ジヌン（オ・ドンミン）を帰したイ・キョンドは、彼女に禁酒をさせるため、韓国に引き留めようと寝室に居座った。出て行ってほしいソ・ジウと拒否するイ・キョンドの激しいやり取りの末、イ・キョンドは家の暗証番号を聞き出すことに成功。散歩や食事まで細やかに気遣い、密着ケアを始めた。

さらに、人混みが苦手なソ・ジウのために遊園地を丸ごと貸し切るという、思いもよらぬ提案まで飛び出す。信じられない様子のソ・ジウに対し、会社に出勤できたらという条件を提示し、賭けを持ちかけて真意への関心を高めた。

イ・キョンドが実現できないだろうというソ・ジウの予想に反し、彼は古くて小さな遊園地を実際に貸し切り、サプライズイベントを用意。予想外の出来事に、子どものように無邪気な笑顔を見せるソ・ジウの姿に、イ・キョンドも思わず頬を緩めた。

中でも、故障したアトラクションで空中に取り残された2人の会話は、互いの感情の温度を感じさせる場面となった。避けられない状況の中で「自分ではどうすることもできないからこそ気が楽だ」と語るソ・ジウの言葉には、これまで口にできなかった本心が込められていた。

(2ページに続く）