アイドルグループ「TOMORROW X TOGETHER」が、2025年の年末も巡航している。
「TOMORROW X TOGETHER」は今年上半期に新しい姿で全世界のファンダムと一般大衆を魅了した。5月にリリースしたデジタルシングル「Love Language」は、ワールドツアー中にファンのために公開した新曲だった。彼らは忙しいスケジュールの中でも韓国の音楽番組にも出演して特別なファンへの愛情を見せた。同月のtvN「いつかは賢いレジデント生活」のOST Part 9「When the Day Comes」で大衆的な認知度まで拡大した。スビンとヨンジュンは劇中でアイドルグループの「ハイボーイズ」に扮して音楽番組のステージに立つという楽しさをプレゼントした。
7月にリリースされた4thフルアルバム「星の章: TOGETHER」は、グループのアイデンティティと叙事詩を集約したアルバムだと評価された。「星の章」のチャプターの最後のエピソードと、これを視覚的に具現したビジュアル、パフォーマンスが好評を引き出した。ヨンジュンはタイトル曲「Beautiful Strangers」のダンスの創作に参加し、ステージの完成度を高めた。このアルバムは、アメリカのビルボードメインアルバムチャートでくぁる「ビルボード200」で3位にランクし、グローバル市場でも確固たる存在感を証明した。
4月にK-POPグループとして初めてラテンアメリカの祝祭のひとつである「AXE Ceremonia」に招待されて音楽ファンを魅了した。また、8月にはソウルのコチョク（高尺）スカイドームで開幕した4度目のワールドツアー「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR」で、舞台をひとつの物語に仕上げる「ステージテラー（ステージとストーリーテラーの合成語）」としての地位を高めている。ソウルとアメリカでのツアーを終えた彼らは、11月15日と16日の埼玉を皮切りに日本の5大ドームツアーに突入する。10月にリリースした日本3rdフルアルバム「Starkissed」でオリコン週間チャートで2冠を占めるなど、現地での熱い関心がツアーにつながる見込みだ。

ソロ活動でもメンバーの力量が輝いた。ボムギュは3月のミックステープ「Panic」で彼独自の音楽の世界を繰り広げた。繊細なサウンドと感性的なメッセージを通じてミュージシャンとしての底力を見せた。この曲は、最近イギリスの「オフィシャルフィジカルシングルチャート」（10月31日～11月6日付）で81位を記録して、通算19週目の長期チャートイン中だ。
ヨンジュンは、「TOMORROW X TOGETHER」の2025年の最後を華やかに飾る。11月7日に1stソロアルバム「NO LABELS: PART 01」をリリースする。タイトル曲「Talk to You」をはじめ、「Forever」、「Let Me Tell You（feat. Daniela of KATSEYE）」、「Do It」、「Nothin」「Bout Me」、「Coma」など全6曲が収録される。ヨンジュンは英語曲「Forever」を除く5曲の作詞に参加した。タイトル曲「Talk to You」と「Nothin」「Bout Me」では作曲にも名を連ねた。
一方、「TOMORROW X TOGETHER」は8月、所属事務所Big Hit Musicと全員が再契約を締結した。彼らはソウルのコチョク（高尺）スカイドームで開催されたワールドツアーの公演でこのニュースを伝え、「デビューから今日、そして私たちのまた新たな明日を語る瞬間まで一緒にいていただいて、感謝する」と伝えた。