「村-アチアラの秘密」に出演中のソンジェ(BTOB)を見ていると、よく育っている初歩のお巡りさんの成長記を見るようだ。
SBSの水木ドラマ「村-アチアラの秘密」で、警察と書いてアチアラのサービスマンと読むというお巡りさんパク・ウジェ(ソンジェ)。しかしハン・ソユン(ムン・グニョン)が山奥でキム・ヘジン(チャン・ヒジン)の死体を見つけた日から、ウジェは眠っていた捜査への欲求を爆発させながらいっそう警察らしい姿を見せている。相変らず朗らかでおっとりした部分も残ってはいるが。

村で死体が発見されると、幼い時からかっこいい警察を夢見て来たが、現実は正反対の自分の姿を嘆いて「連続殺人なら良いのに」と、皮肉としか言いようがない発言で視聴者を驚かせた。幸か不幸か死体は連鎖殺人の被害者ではなかったが、とにかくおかげでウジェは死体の身元を尋ねるという本来の捜査を始めた。彼にとってはこの上もない喜びだったことだろう。
しかし、ただ捜査ができると浮き足立った初盤とは違い、死体がヘジンと分かって、彼女の過去を探りながらますます真剣になっていった。もちろん凶悪犯担当刑事であったハン･警視(キム・ミンジェ)に絶対的な助けを借りてはいる。

特に誰より熱心にハン・ソユン(ムン・グニョン)の姉を探しながら、最近はとても心強い面まで見えてきた。「最初は、ソンジェがウジェを演じたとしたら、今ではウジェがソンジェになったような気がします」というソンジェの言葉のように、彼がウジェのキャラクターに完壁に同化したから可能な事だった。東奔西走して村人をたずねて歩く彼がますます頼もしくなる理由でもある。

製作サイドは、「現場でカメラが消えてもソンジェは本当にパク・ウジェのように驚くべき集中力を見せている。初捜査なものだから不慣れな部分もあるが、捜査に対する彼の情熱には勝つ者なしだ。今日(28日)の夜、真実に向かって走るウジェの捜査にブレーキがかかる予定だ。果してウジェはこの危機をどのように乗り越えるのか、彼が突き詰める真実は何なのか最後まで見守ってほしい」と語った。

疑惑で一杯のアチアラで唯一明るい人物だが、捜査する時は目つきが変わる。果してウジェがヘジンを殺した犯人を検挙することができるのか。
「村-アチアラの秘密」は、今日(28日)の午後10時から第7話が放送される。