「暴君のシェフ」ユナ(少女時代)、「3連打」の主役…自己最高を再更新した「暴君のシェフ」を牽引

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「少女時代」のメンバーで女優のユナの流麗な演技変奏が「暴君のシェフ」の自己最高視聴率を再び導いた。

ユナはtvN土日ドラマ「暴君のシェフ」で最高の瞬間過去にタイムスリップし、最悪の暴君であり絶対味覚所有者である王イ・ホン(イ・チェミン)に会ったフレンチシェフのヨン・ジヨン役で熱演を繰り広げている。

10話で濡れ衣を着せられ獄舎に閉じ込められたヨン・ジヨンは怒りに包まれ暴君へと突き進むイ・ホンを真心を尽くして防ぎ、インジュ大王大妃(ソ・イスク扮)の助けで命をかけて無罪を証明する機会を得た後、真相を明らかにするために孤軍奮闘し緊張感を引き出した。

そんな中、ヨン・ジヨンはチンミョン大君(キム・ガンユン扮)が普段服用していた薬から発見した五霊脂(生薬の一種)が高麗人参と会えば致命的な毒になるという事実を知り、解毒薬を飲んでも引きつけをを起こすチンミョン大君のために滋養食を丁寧に準備、ついにチンミョン大君を回復させ、皆を安堵させた。


また、これまでイ・ホンの求愛にゆっくりと心を開いていたヨン・ジヨンは、その日の夜、自分だけのために踊る処容舞(チョヨンム、韓国の伝統的な仮面舞踊)を眺めていたところ、なぜか分からない感情に目頭を赤くし、伴侶になってほしいというイ・ホンの真心のこもった告白とキスに応え、視聴者の心をときめきに染めた。

この過程でユナは単純なロマンスを越え、内的葛藤とときめきを適切に交差させ感情を着実に積み上げる演技でヨン・ジヨンの内面と叙事に自然に没頭するように導いた。

何よりもユナは「ビッグマウス」「キング・ザ・ランド」に続き「暴君のシェフ」までドラマ3作品連続で視聴率と話題性を全て掌握し、信じて見る俳優としての地位を確固たるものにし、ジャンル的領域を多彩に拡張していくと同時に、明るさの中でも毎回全く違うトーンを具現する幅広い演技スペクトラムは今後の変身をさらに期待させる。

一方、「暴君のシェフ」第10話は全国15.8%、首都圏15.9%(ニールセンコリア基準)で自己最高視聴率を再び更新し、2025年に放送されたミニシリーズの中で最高視聴率を達成した。

 

WOW!Korea提供

2025.09.23