「対談インタビュー」“INI”(アイエヌアイ) 世界的ポップアイコン カイリー・ミノーグ 来日中に、メンバー許と田島が初対談‼(オフィシャル対談レポート)

©LAPONE Entertainment

LAPONEエンタテインメントに所属するアーティスト5組による合同ライブ『LAPOSTA 2025 Supported by docomo』にて、 2025年1月31日(金)、2月1日(土)、2日(日)に、東京ドーム公演に出演するグローバルボーイズグループ “INI“のメンバー許 豊凡(読み:シュウ・フェンファン)と田島将吾が、グローバルで活躍し、今もなお音楽界を牽引し続けている世界的ポップアイコンであるカイリー・ミノーグと初対談しました。
カイリー・ミノーグは1987年に『ロコモーション』でデビューして以来、1980年代から2020年代という“5つの年代すべて”において、全英アルバムチャート1位を獲得した最初のソロアーティスト。世界中で8,000万枚以上のレコードセールスを上げ、累計50億回を超えるストリーミング再生を誇る歌姫、カイリーが、10月18日にALBUM『TensionⅡ』をリリース。さらにアルバムを引っ提げてのワールド・ツアー「Tension Tour 2025」の一環として、約14年ぶりの日本公演を3月12日に開催すると発表。来日中のカイリーは、自身と同じようにグローバルに活躍するグループ・INIに関心を示し、奇跡的なタイミングで対談が実現しました。語学堪能な許と田島が音楽界のレジェンドから、最新アルバムと日本公演のこと、そしてトップアーティストとして長く活躍し続けるための秘訣や海外公演の極意などを伺いました。


対談を前にして緊張する許と田島。しかし、現場にやってきたカイリーが「Hello everyone, nice to me to you!」と晴れやかに挨拶するや否や、現場の空気は一瞬にして軽やかに。プレッシャーから解放された2人は「今の“tension”は?」や「歌手というキャリアを長く続ける方法は?」など、硬軟織り交ぜた質問を投げかけます。すると、カイリーからも「私は活動中、いつ もひとりだけど、メンバーが11人いるのはどんな感じかしら?」「インスピレーションを受ける瞬間を教えて」など、彼らにも次々と質問が。「私も同じよ」「僕らもなんです!」と話は弾み、共感と機知、そしてユーモアに溢れる3人のトークは時間ギリギリまで途切れることなく続きました。

対談終了後の記念撮影の際には、彼女の気さくな人柄が滲む場面も。カメラの前にカイリーを挟むようにして並んだ3人。 INIポーズをとる許と田島の手元を見たカイリーは、「(そのポーズ)どうやるの?」と、2人から手ほどきを受け、すぐさまINIポーズをマスター。「一緒に前進するわよ!」と、後輩2人にエールを贈るような力強いポーズと笑顔で締めくくりました。
ファンが何十年も愛し続ける曲を作り、あらゆる世代を幸せにしてきた唯一無二のポップディーバ、カイリー・ミノーグ。彼女の含蓄ある言葉と愛らしい言動は、世界を目指して走り続けるINIメンバーとして心に深く刻み込まれました。

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カイリー・ミノーグ×INI(許 豊凡・田島将吾)対談インタビュー①
■日本の印象と最新アルバム『TensionⅡ』アルバムについて許:日本はいかがですか? お好きですか?
カイリー:ええ、大好きよ! 私が初めて日本に来たのは1989年。(初のワールドツアー“MEGA DISCO in DREAM '89”のキックオフの地が日本だったため)海外旅行や音楽でのプロモーションを初めて経験したの。何もかも、本当に初めての経験だったから忘れられないわ。そして、今回来日した理由も音楽。最新アルバム『TensionⅡ』のプロモーションと、2025年の(3月12日に)ツアーで日本を訪れることを、みんなに知ってもらうためにね!(初めての来日から)音楽を仕事にすることで旅、人、経験……と、さらに世界が広がっているのを実感しているわ。
許:14年ぶりの日本公演、おめでとうございます!
田島:前作に続き、今作もアルバム名に“Tension”を冠していますが、どんな意味が込められているのですか?
カイリー:Tensionってネガティブな意味での緊張感という意味もあるけど、ドラマを作り上げるという意味にも取れるの。例えば、おいしい料理の中の旨味を引き出す。そのピリッとしたTensionが旨味になる、というふうにね。最初のうちは、タイトルにはふさわしくない言葉かもしれないと思ったりもしたけど、今は気に入っているわ。
田島:では、今の“テンション”は?
カイリー:そうね、疲れてる(笑)。来日中は1~2年分の仕事を一気にしたみたいに、ずっと人前に出ていて、とても忙しかったの。(INIの)2人もわかるでしょ? でも誤解しないで。私がアルバムで伝えたかった方のTensionという意味だから。

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2024.11.11