俳優ビョン・ウソクを過剰警護して物議となた私設警護業者の代表と従業員が、不拘束送致された。
22日、インチョン(仁川)空港警察団は、ビョン・ウソクの私設警護業者の代表A氏、警護員B氏を警備業法違反の疑いで、不拘束送致したと明らかにした。
これに先立ち7月、ビョン・ウソクはアジアファンミーティングツアーのために、インチョン国際空港を介して香港に出国した。
当時ビョン・ウソクは、tvNドラマ「ソンジェ背負って走れ」の放送終了後であり、格別な人気で多くのファンが集まった。ビョン・ウソクに会うためにファンが集まると、ビョン・ウソクを警護していた私設警護業者の従業員たちは、インチョン国際空港のゲートを通過した。
警護員たちは、ビョン・ウソクの出入空港ゲートの統制が不十分で、近隣の空港利用客たちの航空券を検査した。また、乗客に向かってフラッシュを放つ姿がとらえられ、過剰警護という指摘と共に、非難を浴びた。
これに対して、ビョン・ウソクの所属事務所VAROエンターテインメント側は、「警護業務を遂行していた過程の中で、利用客の皆さんが被害を被ることが発生した点に対して深く謝罪申し上げる」とし、「フラッシュを照らした警護員の行動は、当社で認知後に行動をやめてほしいと要請した。すべての警護遂行過程でのかんばしくないことにい愛して、道義的な責任を痛感する」と立場を明らかにした。
警護業者の過剰警護に、ビョン・ウソクに向けた否定的な世論もあった。インチョン国際空港公社の社長は、再発防止を約束し、警察は、警護業者の過剰警護に対して、捜査に入った。
結局、警察は他の乗客にフラッシュを当てて、航空券を検査した行為が、警備業法を違反したと判断した。違法の素地があると判断し、この警護業者の代表と警護員2人は検察に引き渡された。
WOW!Korea提供