【2024年5月K Village韓国アンケート調査】
株式会社K Village は、K Villageの各メディア・サービス利用者を対象に、「韓国に興味を持ったきっかけ等について」の調査結果を発表いたします。
アンケート:韓国に興味を持ったきっかけ等について
調査期間 :2024年5月6日(月)~5月13日(月)
調査機関 :K Village Tokyo 「K Village MODULY」 (自社調査)
調査対象 :韓国、K-POPや韓国ドラマが好きな男女
有効回答数:153
調査方法 :インターネット調査
<記事等でのご利用にあたって>
調査結果を引用する際には、引用元として「K Village 韓国アンケート調査-調べ」と記載ください。
韓国に興味を持ったきっかけ等についての調査
日本国内における韓国ブームが続く中、多くの人々が韓国文化や観光地、食べ物などに魅了され、韓国を好きになる人が増加しています。一方で、その背後には様々な理由やきっかけが存在します。今回、我々は韓国を好きになったきっかけを探るため、調査を行いました。
質問リストは以下の通りです。
質問①韓国を好きになったきっかけはなんですか?
質問②現在1番興味のあるものはなんですか?
質問③現在、韓国語は勉強していますか?
それでは、『韓国を好きになったきっかけ』の調査結果を発表いたします。
質問①韓国を好きになったきっかけはなんですか?
韓国を好きになったきっかけの主な要因が韓国ドラマとK-POPであることが明らかになりました。
1位は44.4%の【韓国ドラマ】、2位は40.5%で【K-POP】でした。
大部分が韓国ドラマやK-POPによって韓国文化に興味を持ったことが分かります。
この結果は、韓国のエンターテインメントが韓国好きになる強力な影響力を持っていることを示しています。
韓国ドラマは、感動的なストーリー、魅力的なキャラクター、美しい映像などが特徴であり、多くの人々がその魅力に引き込まれています。一方、K-POPは、洗練されたパフォーマンスや中毒性のある曲、メンバーとの親近感などがファンを惹きつけています。これらの要素が、日本国内で韓国に対する関心や好奇心を高める役割を果たしていると言えるでしょう。
また、【韓国語】や【韓国旅行】という要因は少ないですが、それでも4.6%の回答者がこれらの要因をきっかけに韓国を好きになったと述べています。これは、韓国の言語や文化を学びたいという意欲や、魅力的な韓国の観光地を訪れることで文化的な体験を得たいという人々も一定数存在することを示しています。
質問②現在1番興味のあるものはなんですか?
質問①に続き、現在の興味、関心があるものへの回答ではK-POPの人気が依然として高いことが明らかになりました。
43.8%の回答者がK-POPに興味を持っていると回答し、質問①と同様に高い結果となりました。
一方で、韓国語学習や韓国旅行に対する関心も増加しています。
16.3%の回答者が韓国語に興味を持っており、17%が韓国旅行に興味を持っていることがわかりました。韓国ドラマやK-POPに興味を持った層が韓国の文化や言語に対する関心が拡大していることを示しています。
これらの結果をみて韓国に対する興味が多様化していることがわかりました。
K-POPだけでなく、韓国語や韓国の観光地にも関心を寄せる人々が増えてきていて、この多様化は、韓国が持つ豊かな文化や魅力が、さまざまな形で日本国内で受け入れられつつあると言えるでしょう。
質問③現在、韓国語は勉強していますか?
韓国のエンターテイメントに興味を持ってから韓国語を学習する人が一定数存在していることがわかりました。さらに、その興味を持った人々の96.7%が、現在韓国語を勉強していることが分かりました。
これは、韓国のエンターテイメント(主に韓国ドラマK-POP)に触れることで、興味を持った人々がその文化に深く関わりたいと考え、韓国語学習に取り組んでいる可能性が高いといえます。韓国語を学ぶことで、より深く理解し、より直接的に韓国文化との交流を図りたいという動機が働いていると考えられます。
この結果は、韓国のエンターテイメントが単なる娯楽だけでなく、文化的な興味や学習のきっかけとしても機能していることがわかります。
韓国のエンターテイメント産業が、文化交流や異文化理解の促進に貢献していると言えるでしょう。
今後も、韓国語学習者の増加や韓国文化への理解が深まり、両国の友好関係が一層強化されることが期待されます。
K Village 「韓国アンケート調査」とは
K Village 韓国アンケート調査は、毎月2本ずつ韓国の様々なカテゴリやテーマを元に調査を実施していきます。韓国コスメ、韓国旅行、韓国ファッションなどエンタメに限らずK Villageならではの取組として行ってまいります。