グループ「大国男児」が「ASC2NT」として再デビューし、活動の第2幕を力いっぱいに開いた。新たなメンバーのレオンとカイルを迎え入れ、より多彩な色で歌謡界を攻略するという覚悟だ。
7日ソウルにあるイルジアートホールでは、「ASC2NT」の初のシングル「Expecting Tomorrow」発売記念ショーケースが開かれた。
「ASC2NT」カラムは、「カラム、インジュン、ジェイの3名で短くとも様々な活動をしたが、足りなさを感じ追加メンバーを迎え入れ『ASC2NT』として帰ってきた」とし、「僕たちの手で直接新メンバーを選び、一番印象深かったレオンとカイルを選抜し5人組として構成することになった」と話した。
新メンバーの紹介も続いた。まずレオンについては、「外見自体がきれいで、この子ができるものがすごく多かった」とし、「曲も書き楽器も扱え、英語もうまい。グローバル時代に合わせ高い点数をもらった」と説明した。カイルについては、「何かありそうな瞳、関心を引くことが魅力ポイント」とし、「あれこれ上手な万能メンバー」と伝えた。
インジュンは「大国男児」から「ASC2NT」として再デビューし、体力的に限界を感じたと話し会場を笑いで包んだ。
インジュンは、「最初のデビューの時は100回練習しても疲れなかったが、今は確実に年齢を重ねたからか体力的につらい」とし、「もっと懸命に体力を管理しており、ビタミンもたくさん飲んでいる。ビタミンで叶ったアルバム」と冗談を言った。そして「K-POPが全世界で人気だが、僕たちもK-POPに傷をつけないよう自己管理を懸命にしている」と伝えた。
カラムは、「最近第5世代のアイドルを見ると00年生まれの子たちが多いが、僕たちは全員90年代生まれで構成されている。91年生まれから99年生まれまでいる。より多様な魅力を見せれるのではと思う」と抱負を明らかにした。
「ASC2NT」だけの差別点であり強みとしては「自由奔放さから出る肯定的なエナジー」と選んだ。カラムは、「それぞれ個性を生かした姿を最大限見せる」とし、「カル群舞よりはステージの上で楽しむ姿、観客たちと正直に疎通する姿が僕たちだけの強みになると思う」とした。
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