強制わいせつ容疑で裁判となったボーイズグループの元メンバーが、1審で執行猶予付きの実刑判決を言い渡された中、このメンバーが活動時に出演した映画が映画祭で上映されたことが分かり、物議を醸している。
ソウル新聞は30日、「強制わいせつで実刑を言い渡されたアイドルメンバーのA(25)が出演した作品が最近、ある映画祭で上映されたことが分かった」と報じた。
メディアによると、Aの犯罪事実を知らないファンは、上映の知らせを共有し、応援メッセージを送ったりしていたという。
Aの所属事務所代表はこの日、ソウル新聞との通話で「事案が分かってからすぐに分離措置を行ない、所属アーティスト個人に合わせた精神科での相談や性教育などを行なってきた。被害者保護と支援に最善を尽くしている」と説明。
さらに「Aと契約解除を進めようとしたが、数か月間、連絡がまともにとれない。刑事裁判が進んでいる状況と、映画祭での上映は当事者や映画会社から何も聞いていない」と述べた。
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