有名ガールズグループのメンバー、元恋人のコイン詐欺容疑関連で検察の参考人調査を受ける

韓国の有名ガールズグループのメンバーが元恋人のコイン詐欺容疑と関連し、参考人調査を受けた。

20日、中央日報はガールズグループのメンバーAが元恋人B氏の詐欺容疑と関連し、先月、参考人調査を受けたと報じた。

報道によると、ソウル南部地検金融調査1部は美術品業界Pコインを発行したP社代表B氏を詐欺容疑の被疑者として捜査中であると確認された。


AはB氏と過去、公開恋愛をしていた。P社のキュレーター兼最高コミュニケーション責任者(CCO)として働いた。

B氏はチュウブク(忠北)地域の中堅建設会社の創業者の孫で、昨年3・9大統領選挙と共におこなわれた国会議員再・補欠選挙当時、ソウル・ソチョ(瑞草)甲に無所属候補として出馬した経歴も持っている。


Pコインは一般人が接近しにくい有名美術品を共同所有するという名目などで発行されたユーティリティトークンだ。P社は自社ホームページに掲示された白書(White Paper)に「共同所有技法を通じて高価な美術品投資に接近しやすいよう、IT技術を活用して誰もが簡単に美術品消費に参加できるよう機会を提供する」とし「韓国だけでなく、海外有名作家の美術品共同所有、売買、競売、展示会、寄付などに使用することができる」とPコインを紹介した。

しかし、検察はPコイン取引の前提となる情報のうち、一部に虚偽内容が混ざっており、B氏など発行会社側がこの虚偽情報をわざと流布したものと疑っている。検察は虚偽情報流布行為がPコインの相場を人為的に引き上げるための相場操作行為だと見ている。

WOW!Korea提供

2023.02.20