キム・ギドク監督の「メイド・イン・チャイナ」 6月25日に韓国で公開

201505291348777452_5567f108b6513韓国映画「メイド・イン・チャイナ」が来る6月25日、韓国で封切りとなる。

キムギドクピクチャーズは29日、「メイド・イン・チャイナ」の公開を告知し、ポスターを公開した。

映画「メイド・イン・チャイナ」は、中国産ウナギに隠された真実を探る中国人チェン(パク・ギウン)と食品医薬品安全処の検査官ミ(ハン・チェア)の衝突する欲望を描いた作品。チェンとミが共に痛み、悲しみ合う姿が収められたポスターは、2人の熱演を予告し期待を高めている。また、「私の中に毒が積まれていく」というキャッチコピーは、果たして中国産ウナギがどのような事件を起こしていくのか、好奇心を刺激する。

さらに、複数の縦線を介してバーコードを形象化したデザインと、公開日付の前に書かれた「690」という疑問の数字が、映画の主題を含んでいるとされ、あらに注目を集めている。

映画「メイド・イン・チャイナ」はキム・ギドク監督の6つ目の脚本、製作映画。去る2010年、韓国で起きた殺人事件をモチーフにし、根深い偏見と不条理な韓国社会の腐敗を浮かび上がらせる。

俳優パク・ギウン、ハン・チェア、イム・ファヨン、ユ・ジェヨンらが出演する。

WoW!Korea提供

2015.05.31