歌手兼タレントのキム・ジョングクの“ロイダー(薬物で筋肉を膨らませる人のこと)”疑惑を提起したボディビルダー兼ユーチューバーのグレッグ・デュセット(Greg Doucette)が、結局発言を撤回し謝罪した。
グレッグ・デュセットは20日、自身のYouTubeチャンネルに「キム・ジョングクとキム・ジョングクのファンたちに謝罪したい」という動画をアップし、「韓国はカナダより薬物を後ろ向きに見るようだ。キム・ジョングクはきっとナチュラルだろう」と述べた。
さらにグレッグ・デュセットは「皆がキム・ジョングクをマネすることはできない」としながら、「いくら一生懸命運動してメニュー調節をしても、先天的な遺伝子なしでは不可能なことだ。キム・ジョングクは優れた遺伝子を持った」と言葉を変えた。また疑惑を提起した動画を非公開処理した。
これに先立ちグレッグ・デュセットは、キム・ジョングクのロイダー疑惑を提起した。この疑惑にキム・ジョングクは「2022年基準の直近までアップデートされた不法薬物のただの1種類も抜いていないWADA(世界ドーピング防止機構)基準の391種類のドーピング検査を行う」と明かしたことがあり、法的対応を行うことも知らせた。
WOW!Korea提供