BEASTユン・ドゥジュンの演技を評価する必要がなくなった。tvNドラマ「ゴハン行こうよ2」のシーズン1とシーズン2の主人公を務めたドゥジュンは、「アイドル出身」だという事実を忘れさせるほどにク・デヨンらしい演技を繰り広げた。
7日に放送された「ゴハン行こうよ2」2話では、1話に引き続き世宗市(セジョン市)に腰を据えて本格的な保険の営業に取り組む保険設計士ク・デヨン(ドゥジュン)の姿が描かれた。
新たに引っ越したビラの隣人は、小学校の同窓生だったペク・スジ(ソ・ヒョンジン)、真下の階にはお婆さん、そして家主で公人仲介士を兼ねたキム・ミラン(ファン・ソクチョン)、世宗市の政府庁舍の5級公務員イ・サンウ(クォン・ユル)、7級公務員ホン・イナ(チョ・ウンジ) などが、ク・デヨンのレーダー網にかかって皆が潜在的顧客として位置づけられた。
ク・デヨンは初対面の人にも白々しく近付いて社交性を発揮した。特におばあさんの助けでカルチャーセンターに行ってダンススポーツを受講するお婆さんたちに、「お姉様、shall we dance」と自信たっぷりにアプローチする姿は感嘆に値する。
これがすべてではない。「ゴハン行こうよ2」のハイライトシーンでもあったグルメ番組のシーンでもやはりク・デヨンなしには語ることができない。まるで食べ物のCFのように繰り広げられるグルメ番組シーンでク・デヨンは、視聴者の食欲を自然に刺激する完璧な「夜食誘発者」となって演技の完成度をワンランク格上げした。
今後は、「ゴハン行こうよ2」のストーリーに没頭してひとり暮らしをするシングル族のエピソード、そして彼らのさびしさの根本に迫るストーリーなどを繰り広げて共感を導き出す予定だ。作品の中でドゥジュンが演ずるク・デヨンの演技について言及することは口が疲れるだけである。
「ゴハン行こうよ2」は、世宗市に生活の基盤を移したク・デヨンが、小学校の同窓生であるペク・スジと出会って起るエピソードを盛り込んだ作品で、毎週月火曜日の夜1時にtvNで放送される。