全国の学校の全面登校授業が一週間も残っていないが、学生の新型コロナウイルス感染者数が一週間前とあまり変わっていない。ここ1週間の1日平均の学生感染者数は330.3人で、去る11日の集計よりわずか4人減るにとどまった。

韓国教育部（部は省に相当）は18日、こうした内容の「教育分野新型コロナウイルスの現状」を発表した。

この日の集計によると、11日から17日までの1週間、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた生徒は計2312人で、1日平均330.3人と集計された。これにより、今年3月1日から累積された児童数は計3万2376人に増えた。ここ1週間、教職員の感染者は155人、累計感染者数は計2313人だ。

これにより登校授業を受ける学生たちも先週より減少した。同日午前10時基準で、学生593万人のうち63.6%にあたる377万人が、登校授業を受けていることが分かった。先週全体の80%にあたる475万人が登校授業を行ったのに比べると、98万人減少した数値だ。