ハン・ジミン、日本初ファンミーティング開催!ファンと過ごした最高の時間!

ハン・ジミン韓国時代劇ドラマ『イ・サン』でヒロインを演じ、『復活』『カインとアベル』など数々の作品に出演し、韓国次世代女優として大注目のハン・ジミンが、11月18日、東京・有楽町のよみうりホールにて、初となる日本ファンミーティングを開催した。

 

最近では、チョン・ウソンと共演した『パダムパダム~彼と彼女の心拍音』や、JYJのパク・ユチョンとの共演作『屋根裏部屋の皇太子』でも話題を集め、初々しく純粋な雰囲気を持ち合わせながらも、今をひたむきに生きる女性を熱演し多くのファンを魅了している。彼女を歓迎するかのように深秋の空は澄み渡り、優しい日差しが差し込んだこの日、会場は早くから全国から集まったファンであふれていた。

 

イベント開始時間の午後4時を少し回ると、会場が暗転。オープニング映像が流れたあと、ステージ中央にスポットライトを浴びたハン・ジミンが登場すると、会場からは大歓声があがった。やや緊張した面持ちで、「上を向いて歩こう」を日本語で歌いながら、イベントがスタートした。 「初めまして、ハン・ジミンです。私の初めてのファンミーティングに来て下さりありがとうございます。とても緊張しています。」と挨拶。黒と白の個性的なワンピースが彼女のスタイルの良さをいっそう際立たせていた。

 

女優という仕事柄、多くのファンの前に立つことに慣れてないので緊張するとしながらも、ファンとのフォトタイムには気軽にリクエストポーズに応え、トークに華を咲かせた。 日本が大好きだというハン・ジミンは、「日本には旅行で何度か来ていますが、いつも“道がきれいだな~”と思います。とても気分が良くなり、日本食も大好きなので日本に来るのはとても嬉しいです。」と笑顔を見せ、「東京以外にも大阪や福岡、箱根にも行きました。次は沖縄にも行ってみたいですね。」と目を輝かせた。

 

ハン・ジミン『屋根裏部屋の皇太子』の共演者JYJパク・ユチョン、イ・テソン等からの応援メッセージも届けられた。チョン・ユミから「ジミンさんは、お酒がとても強いんですよ!」と暴露されると、顔を赤くし慌てるハン・ジミン。そんな姿もキュートで可愛らしい(笑)。「よく飲むというのではなくて、リラックスできるので好きなんです。日本酒が好きです。」と明かした。

『屋根裏部屋の皇太子』の撮影について、「食事時間も取れないくらいハードでしたが、遠足の時のようにコンロを持参してラーメンを作ったりして、友達と時を過ごすように、楽しく撮影に臨むことができました。」と振り返り、エピソードを語った。

 

お勧めの韓国語を問われると、「キヨウォ~。(可愛いですね~)です。」「韓国に人に、この“キヨウォ”と言ったら、とても喜ぶと思います。皆さんが韓国に行かれたらぜひ使って。」と、ハン・ジミンの指導で、会場全員で練習。ちなみに、彼女の好きなタイプは「優しく料理上手で、性格の明るい人」だという。

 

また、ファンからの直接質問コーナーでは、「今までで一番嬉しかったことは?」の問いに「今です!」と答え、ファンを喜ばせた。「出演作の中で一番好きな作品は?」には「イ・サン」とし、「では、今まで共演した俳優で一番好きな人は?」と聞かれ、「ユチョンさん、イ・ソジンさん、ソ・ジソブさん・・・」と共演者全員の名前をあげた。

 

ハン・ジミン続いて、『屋根裏部屋の皇太子』のハイライト映像が流れると、劇中さながらのハン・ジミンシェフ登場!ドラマの中で、皇太子にオムライスを作ってあげるように、ステージでその腕前を披露した。ちょっと人参が多いオムライスの出来あがりもご愛嬌。ケチャップで大きなハートを書いて完成させた。幸運にも試食できたファンは、みな「美味しいです!」と完食したが、自分も味見をして、「あまり美味しくなかったですね・・・。次は美味しく作ります。」と照れた。

 

初公開されたプライベート映像では、アメリカで行われた雑誌撮影や幼い甥っ子と一緒に陶芸体験をする様子が映し出された。髪をおだんごにしてキュートな衣装にチェンジ、休日の装いの雰囲気で登場すると、「真心のこもった物をプレゼントしたかったから」と、この日のために陶芸を習いに行ったことを明かした。その作品とドラマで着用した衣装や時計などの愛蔵品を、抽選で選ばれたファンにプレゼントし、ハン・ジミンから直接腕に時計をつけてもらったファンは「最高です!」と興奮を抑えきれない様子だった。

 

ハン・ジミン最初は緊張の色を隠せなかったハン・ジミンも、ファンと触れ合う時間とともに徐々にリラックスしていったが、「楽しい時間は、あっという間に過ぎて名残惜しいです。」と少し寂しそう。そして、ファンのためにしたためた手紙を読み上げた。「皆さん一人一人が私にとって感動です。」と感謝の気持ちを伝えた。

 

最後に、『屋根裏部屋の皇太子』のOST、ペク・チヨンの「しばらく経って(한참 지나서)」で歌声を披露し、その気持ちのこもったプレゼントに会場からは惜しみない拍手が送られた。「今日のこの時間を本当に楽しみにしていました。まだまだ未熟な私ですが、私にとっては幸せな時間でした。皆さんにとっても良い時間になってくれたら嬉しいです。次にお会いする時は、もっと素敵な姿をお見せできるように努力していきたいと思っています。」とし、日本語で「今日のファンミーティングは一生忘れません。皆さんお元気で、お幸せに。また、お会いしましょう!」と最高の笑顔をみせた。

 

イベント終了後には、参加者一人一人と握手をし、ファンとの交流を深めた。清楚で上品なイメージがありながら、気さくに笑顔をむけるハン・ジミン。そんな彼女の素顔を見ることのできたアットホームなファンミーティングだった。今後のハン・ジミンの活躍に大いに期待したい。

取材Korepo:  report uthuno

 


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2012.11.21