「シュガーマン」から「無限に挑戦」まで、ジョン・ヨンファの真価

ジョン・ヨンファ

「見せられる自信がある」
先月、ニューアルバムを引っさげカムバックしたCNBLUEと会った。タイトル曲「こんなに綺麗だったのか」をはじめ、さまざまな話を交わした後、テーマはバラエティー番組へと移った。ジョン・ヨンファがMBC「無限に挑戦-ウェディングシンガーズ」とJTBC「シュガーマン」への出演を知らせたためだ。
偶然にも2番組とも、ジョン・ヨンファをアレンジャーとしてオファーした。ジョン・ヨンファは「シュガーマン」で、The Nameの「The Name」を再解釈し、パク・ボラムと息を合わせた。「無限に挑戦」では、グァンヒの頼みでイ・ジュン、ユン・ドゥジュン(BEAST)とウェディングボーイズを結成、ウェディングソングを完成した。
インタビュー当時、ジョン・ヨンファは、2番組へのあふれる愛情とともに、自分が作った曲に、絶対的な自信を抱いていた。 「音楽的に僕を訪れてくれるところが増えている。準備ができていなかったら、プレッシャーになるが、積み重ねてきた自信があるので、お見せできるものが多い」と力を込めた。
彼の自信は十分に通じた。 「シュガーマン」では、感性豊かなバラードの原曲の感じを生かしながら、レゲエとジャズを新たに加え、ギャップのある音楽を誕生させた。センス満点の編曲の実力に自らコーラスも行い、10代、30~40代を魅了し、優勝を勝ち取った。
「無限に挑戦」の反応もいい。14日の放送で、「ウェディングシンガーズ」5組の中間コンテストが放送されたが、ジョン・ヨンファ、イ・ジュン、ユン・ドゥジュン、グァンヒのチームが圧倒的な反響を得た。「marry you」と「プロポーズ」を美しく絡めた曲でステージを構成したが、3組の中で中間1位を獲得するほど、反響を呼んだ。
シンガーソングライター、ジョン・ヨンファの真価が改めて発揮された瞬間だ。これまでCNBLUEの音楽を作っていた彼だからこそ可能だったわけだ。

2016.05.15