BTS(防弾少年団)が、レモナのモデルになった理由は?モデル契約期間は今年末まで再契約なるか?

8月31日(現地時間)、BTS(防弾少年団)のニューアルバム「Dynamite」がアメリカビルボード「ホット100」チャートで1位を占めると、次の日、韓国のコスダックでキョンナム(慶南)製薬の株価が揺れ動いた。昨年からBTSをレモナの広告モデルに使っている慶南製薬はこの日、コスダック市場で5%台の上昇を見せた。

レモナは慶南製薬の代表的な商品だ。売上高の半分近く(46.3%)が、ビタミン群から出てくる。3年の創立以来最悪の暗黒時代を経て、昨年10月からBTSがモデルとして活動しながら雰囲気の反転を模索中だ。慶南製薬は新型コロナウイルス感染症も、第1四半期の連結営業利益が10億500万ウォンで黒字転換した。売上高は174億8000万ウォンで、前年同期比74.4%増加した。当期純利益も9億8200万ウォンで、同じ期間350%増加した。レモナは第1四半期だけで70億ウォン以上の販売高を上げた。今年レモナ製品の売上高は450億ウォンを上回る見通しだ。BTSが底辺から這いあがってきたレモナの「ターンアラウンド」を作り出した。

慶南製薬は2010年代に入ってレモナの売り上げが落ち、危機が訪れた。多くのビタミン製品が競争を繰り広げながらレモナの売上高が急激に減ったのが要因だ。レモナなど医薬部外品の売上高は、2016年までは年間200億ウォン台に達したが、2017年は150億ウォン、2018年165億ウォンと縮小した。ついに2018年3月に監査意見「非適正」と経営陣の横領及び背任容疑などでコスダック市場で取引を停止されるという初の事態まで迎えた。その後2度に渡って改善期間を経て、昨年末からようやく回生の時期に突入した。

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2020.10.03