故ク・ハラの実兄、切ない心情を吐露…“ハラは実母に捨てられたというトラウマ、恋しさと闘いながら生きた”

ガールズグループ「KARA」出身の故ク・ハラの実兄ク・ホイン氏が「ク・ハラ法」は兄から妹への最後の贈り物とし、切ない心情を吐露した。

ク・ホイン氏は22日午前10時、ヨンドゥンポク(永登浦区)ヨイド(汝矣島)の国会疎通館で開かれた「ク・ハラ法」国会通過を求める記者会見で「私はこの“ク・ハラ法”の成立が、一生を悲しく、つらく、寂しく生きた愛する妹のために私にできる最後の贈り物だと思う」と明らかにした。
同日、ク・ホイン氏は「ハラは生涯、産みの母から見捨てられたトラウマと母に対する強い恋しさと闘いながら生きた」とし、「ハラは生前にも自分を捨てた実の母親に対する怒りと無念さ、空虚さ、そして恋しさをよく私に吐露していた」と訴えた。


さらに、「私たちが“ク・ハラ法”の立法請願をノ・ジョンオン弁護士とともに積極的に推進した理由は、幼いころに実の母親に捨てられて一生を寂しさと恋しさに苦しめられたハラや私の家族のような悲劇が韓国社会で起こらないようにするためだ」と付け加えた。

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  • 2020.05.22