【おうちでハングルレッスン】【初級編8】Kポップファンのためのハングルかんたん講座

上のハングルはトワイスのことです。

ハングル表記をそのまま読むと、트(トゥ)와(ワ)이(イ)스(ス)になります。

第8回「激音と濃音」

今までに学んできた子音は、平音と呼ばれているものです。実は、ハングルの子音には他に激音と濃音というものがあります。つまり、子音は平音、激音、濃音という3種類があるのです。

激音

平音、激音、濃音では、発音するときの声の出し方が違います。

平音が基本なので、本書ではまず平音だけを覚えてきました。次に、子音の激音と濃音を覚えていきます。

まずは激音を説明します。

ハングルの子音には、以下のように激音が4個あります。

 

ㅋ ㅌ ㅍ ㅊ

 

上記の激音に「ㅏ」という母音をつけて発音してみます。

ㅋ+ㅏ=카 (カ)

ㅌ+ㅏ=타 (タ)

ㅍ+ㅏ=파 (パ)

ㅊ+ㅏ=차 (チャ)

 

このように、カタカナでいえば「カ、タ、パ、チャ」という発音になりますが、声の出し方が平音とは違います。わかりやすく言えば、辛いトウガラシを食べたあとに息をカーッと吐き出すように言うのが激音です。順に言うと、「カーッ」「ターッ」「パーッ」「チャーッ」という感じです。

(2ページヘ続く)

2020.05.10