CNBLUE、リアルバンドの自負心!

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人気バンドCNBLUEが、カムバックの準備を終了した。リーダージョン・ヨンファの自作曲「こんなに綺麗だったのか(YOU'RE SO FINE)」をタイトル曲に立てた。6thミニアルバムは、特にタイトル曲を含んだ全曲をCNBLUEのメンバーの自作曲で埋めて音楽的な力量をアピールした。
4月4日に発売されるCNBLUEの6thミニアルバム「BLUEMING」は、2ndフルアルバム「2gether」以来約7ヶ月ぶりに公開されるもので、前部で5曲が収録されている。全曲を自作曲で埋め、華麗な春の雰囲気をいっぱいに盛りこんで胸のときめきを加えた。

タイトル曲「こんなに綺麗だったのか(YOU'RE SO FINE)」はヨンファの自作曲で、どんなに見ても美しい恋人に伝える甘い歌詞を軽快なポップロックスタイルで表現した。それ以外にも「THE SEASONS」、「WITHOUT YOU」など、イ・ジョンヒョンとイ・ジョンシンが作詞作曲に参加した曲など、メンバーごとにいっそう深まった感性を盛り込んだ音楽に出会うことができる。ジョンシンの自作曲は韓国でのアルバムには初めて収録されるためいっそう期待が高まっている。

CNBLUEが、自作曲をタイトル曲に立てて活動し始めたのは、2013年の「I’m Sorry」からだ。「I’m Sorry」で音楽放送で1位を総なめし、台湾でもその年に一番愛された曲に選ばれたりした。その後発売された「Can’t Stop」、「シンデレラ」などのアルバムタイトル曲もCNBLUEの自作曲だった。
CNBLUEは、デビュー当時メージャー会社で有名作曲家の曲でデビューしたバンドだという理由だけで偏見を持たれた。アルバムに収録された自作曲よりはタイトル曲だけが注目され、評価を受けなければならなかった。直接演奏するライブステージは見ないで、ただ音楽プログラムの特性上ハンドシンクをしなければならないステージだけを見て、彼らのバンドの資質を語り嘲笑した。

CNBLUEは、彼らを取り囲んだ先入観と議論に揺らぐことなく音楽作業に没頭した。単独コンサートはもちろん、海外での各種のロックフェスティバルのステージに立って実力を証明した。はじめから脚光を浴びることができなかったが、CNBLUEのメンバーはデビューアルバムから粘り強く作詞作曲に参加して来た。ヨンファの場合も現在、「韓国音楽著作権協会」に登録された曲だけでも70曲を超える。日本で発売したアルバムも作曲はもちろん、直接日本語で作詞した。

このようにCNBLUEは、アルバムを発表する度にミュージシャンとしての成長を見せ、「リアルバンド」であることを証明している。自分たちが作って演奏した歌でステージに立つCNBLUEだ。彼らが自信と自負をこめた今回のアルバムが期待される理由だ。

2016.03.30