パク・ヨンハへの愛は永遠に!「2013’PARK YONG HA MEMORIES TOUR IN JAPAN」開催!

 

パク・ヨンハとファンの間では4月8日は4(ヨン)8(ハ)で「ヨナデー」という特別な日になっているが、今年もそのヨナデーを迎えた5日後の13日に東京・日本教育会館一ツ橋ホールにて在りし日の映像と共に思い出の中のパク・ヨンハと語り合う「2013’PARK YONG HA MEMORIES TOUR IN JAPAN」が開催された。

 

ドラマ「冬のソナタ」の放送で一気に日本で知名度を上げ、またドラマ「オールイン 運命の愛」の主題歌では持ち前の美声も披露。 2005年から2008年まで4年連続で日本ゴールドディスク大賞など様々な部門で受賞するなど韓流スターのトップを走り続けていたパク・ヨンハ。

 

Mnetの人気番組「パク・ヨンハダイアリー」ではプライベートの姿や、仕事現場に密着した貴重な映像を公開して絶大な人気を集めてシリーズ化し、番組はSEASON3まで放送され「ヨンダリ」という愛称でファンの間では親しまれていた。 今回その「ヨンダリ」での貴重な未公開映像をはじめ、パク・ヨンハの数々の思い出の記録が上映された。

 

その中で2010年4月に語ったパク・ヨンハ自身について「僕ぐらいの年になると少しずつ仕事の量を減らして旅行の時間を取ったりしている人も多いけど、僕はそうはしたくない」と仕事に対する熱意の伝わるコメント、「一日一日に幸せを感じる方です。一瞬一瞬を一生懸命生きるしかないじゃないですか」と真面目な一面が伺えるコメント「僕は人に対してあまり心を開かないタイプ」と言いながらも、20分近くの映像の中で自身を真剣に語っている姿に、どんな時でもファンに真摯な姿で語りかけたいというヨンハの熱い思いが伝わってきた。

また「ヨンダリ」がどうしたらより面白くなるか、どうしたらファンのみんなが喜んでくれるかを考えてスタッフと話し合う姿も映し出されると、パク・ヨンハのファンへの愛情に、客席ではハンカチを手にする姿が。

 

上映が終わってパク・ヨンハへの愛情がつのるなか、再び登場した司会のみんしるが「今日は楽しく笑顔でヨンハさんとの思い出を語りましょう」と明るく客席に語りかけて、パク・ヨンハの数々の名曲の中からイントロクイズのコーナーに。

ここで判定員としてパク・ヨンハのお母さんとお姉さん夫婦、そしてすでにファンの間では人気者になっている甥っ子のジソン君が登場すると場内から熱い歓声が上がった。

 

クイズは参加者を立候補制にし、選ばれた10名ほどがステージに上がって曲名を答えた後、出だしを少し歌うというもの。

ステージの回答者が曲名を答えると、自然と客席から正解を告げるような拍手が起こり、歌うところでは客席も一緒に口ずさむなど、ステージと客席が一体となって楽しんだ。また正解者にはお母さんから素敵なプレゼントが渡された。

 

回答者としてステージに上がったファン全員がパク・ヨンハの家族と握手をしたりハグをしたりと、まるで家族同士のような信頼関係を感じる場面だった。

 

続いて義理のお兄さんからパク・ヨンハ財団の名称が「パク・ヨンハ One Love慈善事業会」に決定し発足されたことが発表され、「ヨンハがチャドの訪問から帰ってくると心から幸せそうでした。

 

そのヨンハの意志を引き継いで私たち家族とそして皆さんとで継続的に活動していきたいと思います」と挨拶した。

 

今後の活動計画としては2010年6月に設立されたヨナスクールへの支援はもちろん、パク・ヨンハの出身校の学生への支援も行っていくとのこと。

パク・ヨンハが生前に勢力的に行ってきた慈善活動が家族とファンとの強い結束力でこうして引き継がれる形となった。

 

最後にコンサート映像のパク・ヨンハとともに「君が最高」を合唱。青いペンライトを手にしたファンがヨンハの歌に合わせて手の振り付けをまねするなど、一気にコンサート会場のような熱気に包まれ最高のボルテージに。

 

お母さんから「胸がいっぱいで言葉がありません。ありがとうございます。また会いましょう」という挨拶とともに、6月にはソウルにてデビュー20周年記念イベントが開催されることも発表され、ファンの熱気はますます高まった。

 

この後「2013’PARK YONG HA MEMORIES TOUR IN JAPAN」は17日に福岡、21、22日に大阪、25、26日に名古屋、28日に札幌で開催。

ファンにとっての「ヨンダリ」はこれから長く綴られていく。

 

主催:YONA ENTERTAINMENT 制作:swave E&T 協力:Summer face Japan

 

取材:Korepo(KOREAREPOT INC)

2013.04.24