チ・ジニ スペシャルファンミーティング開催!

 

時代劇「宮廷女官チャングムの誓い」「トンイ」から現代劇「結婚できない男」「お願いキャプテン」等までその確かな演技力と存在感で日本でも人気の高い俳優チ・ジニが4月11日(木)東京・中野サンプラザにて「チ・ジニ ワンダフルデー」を開催。

 

「癒しの芸術品」といわれる小さなオーケストラ・バラダンによるチ・ジニ出演作「宮廷女官チャングムの誓い」「トンイ」「大風水」から3曲が披露され、オープニングを飾ると会場は歴史ドラマの世界へ。

大歓声と拍手に迎えられてチ・ジニが登場、「こんにちは。チ・ジニです。」と日本語で挨拶した。

 

トークコーナーでは10年という歳月が流れても愛され続けているドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」や韓国で2月に放送が終了したばかりの「大風水」について語った。 “YES or NO 10問10答”と題したコーナーではチ・ジニの素顔に迫ることに。

 

1問目『生まれまわっても俳優になりたい』の問いで○を出したチ・ジニはその理由を「俳優の前はデザインの仕事やカメラマンをしていましたが、その時の仕事を“天職”だと思っていました。もちろん、今は俳優が“天職”だと思っています。」と答えると会場からは称賛の拍手が送られた。

 

また『たまにはディープなベットシーンを撮ってみたい』では○と×の両方をあげて、ファンをドキドキさせると「作品にとって絶対に必要なシーンであれば、もちろんやります。」と俳優としての決意をのぞかせ「でも(ベットシーンを撮ることで)家族に迷惑をかけたり、作品以外の事で不便をかけるようなら、やらないですね。」と家族愛を感じさせる言葉で場内を温かい雰囲気に包み「ちなみにまだベットシーンは撮ったことがないです(笑)」とコメントし笑いを誘った。

 

続いて実力派シンガー・ヒョンソプが登場し、バラダンの演奏で「ハンマンヨン(宮廷女官チャングムの誓い
)」「祈り(海神)」「愛別離(トンイ)」を熱唱、その迫力ある歌声で更にステージを盛り上げた。

 

中盤、鳴り響く太鼓の音の先導で時代劇衣装を身に着けた朝鮮第19代王・肅宗(スクチョン)に扮したチ・ジニが客席から登場すると会場は大歓声に包まれた。

 

チ・ジニの少しでもファンの近くへとの想いを実現させたサプライズ登場となった。 カジュアルなスタイルに着替えて再び登場したチ・ジニに客席から「可愛い~!」と声を掛けられると「どうも」と日本語で応え、「王様に相応しい声ですね」とのMCの一言にも「どうも」と答え、会場を沸かした。

 

肅宗役を演じ、「王様を演じて楽しかった。」と話したチ・ジニは「昔の王様であったら走るとか、壁に登るといったことはなかったと思いますが個人的にとても楽しく撮影していました。またそういった点がトンイを観る時のポイントになると思います。」とPR。

 

「野球、ゴルフ、ロック・クライミングが得意で運動が大好きです。」というチ・ジニは「高校時代は100mが11秒台でした。」と明かし、アクションは得意な方だと話した。

 

さらに趣味の陶芸についても楽しそうに話し、彼の作品を抽選でファンへプレゼント。

最後に「今日は本当にありがとうございました。皆さんにお会いできて、元気をたくさん頂きました。これを次の活動の力に変えたいと思いますので、応援よろしくお願いします。ありがとうございました。」と挨拶し、「次は野球のゲームで来日する予定です。ドラマと映画のシナリオを見ていますので、いい演技で皆さんとお会いしたいと思います。

ドラマがこんなに長く愛され、今日ここに立つことができたのは皆さんのおかげです。本当に感謝しています。ありがとうございました。」と感謝の言葉を伝え、イベントの幕を閉じた。

 

終了後はハイタッチ会も行われ、『「チャングムの誓い」「トンイ」の “恋人” に出会える日 』とのサブタイトルのように、この日集ったファンたちは“恋人”チ・ジニとの“至福のひととき”を過ごした。

「宮廷女官チャングムの誓い」では穏やかで思慮深いミン・ジョンホを演じ国内外の女性の心を掴み、「トンイ」ではケバンジョン(型破り)粛宗の言葉を生み出したチ・ジニが最新作「大風水」では乱世の英雄イ・ソンゲを熱演、新たな魅力で人々を魅了し続けている。

 

次はどんな姿を見せてくれるのか期待に胸が膨らむ。

取材:Korepo(KOREAEPORT INC)  写真:株式会社ハーモニー

 

*チ・ジニ公式サイト:http://www.jijinhee.jp/

*バラダンイベント情報:http://www.baladin.net/

2013.04.18