「取材レポ」SHU-I「アメリカで子供たちに囲まれてあの歌を…」 ライブツアー「SHU-I LIVE in JAPAN -SO IN LUV-」スタート!

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“チワワ系アイドル” SHU-Iがライブツアー「SHU-I LIVE in JAPAN -SO IN LUV-」を開催。

 

10月6日(日)東京・STUDIO COASTにてツアーの幕が上がった。

黒皮のベストでワイルドさ満点の衣装を着て登場した5人は、「Don'Be Down(ひるむな)」でキレのある男らしいダンスを見せ、一気に会場を熱くした。「大逆転」、「Summer Sweet」と続けて披露すると、メンバーと一体化した観客もジャンプをしながらノリノリに。

 

メンバーが一人一人あいさつしていくと、「みんな『こんばんは』『Hello』と言ったから…サワディーカー!ジンソクです」と、ジンソク ワールドを展開し笑いを誘った。また7月には韓国で初のアルバムが発売されたことが話題にのぼると、ミンホは「ぴくよろ!」とコメントしてキュートな表情を見せて、さらに会場を沸かせた。

 

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ビートのきいた「Screem」、かわいらしいダンスの「Kiss My Life」、悲しげなメロディーの「Ghost(触れたい)」を披露すると、会場のボルテージはぐんぐん上がっていった。

ヒョンジュンが監督し撮影したという「Candy Rain」のオリジナルショートPVは、メンバーそれぞれが夜の街を悲しげな表情で歩いていく。そして映像と同じ黒のスーツをまとった5人が登場して「Candy Rain」、「Lost Love」と続けて歌う切ない歌声は、観客の胸にしみた。

ここで11月13日にリリースされる新曲「SO IN LUV」のPVが初披露された。海辺で楽しむ5人の愉快な映像は、見ているだけで楽しくなってくる仕上がりに。早速「SO IN LUV 」のパフォーマンスも披露され、会場も手拍子でリズムに乗って盛り上がった。

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ジンソクが「このPVはアメリカで撮影したんです」とPV撮影の裏話を始めた。「ソロのカットを撮る時に、カメラがたくさんあるから海辺にいた現地の子供たちが撮影だって気づいたんです。『singer?』って聞かれたから『Yes』って答えたら歌ってくれと言われたんだけど何を歌えばいいのかわからなくて…PSYさんの『江南スタイル』を子供たちと一緒に歌いました」と、現地の子供たちと交流があったことを明かした。

続けてミンホがが静かな『You Raise Me Up』を歌ったから、子供たちがシラけちゃったよね」と暴露すると大爆笑に。チャンヒョンは「うまく歌えていたんだけどな…」と言いながらワンフレーズを披露し、会場は笑いの渦となった。

「SO IN LUV 」のカップリング曲「Hey Girl」は、大人の雰囲気を漂わすダンスで魅了。さらに「ネバギバ Yeah!」、「HITORIJIME」、「陽のあたる場所」とお馴染みの曲が続くと、会場のボルテージは最高潮に。

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ここで一旦退場するとアンコールが響く会場に、メンバーからのメッセージを映像で伝えた。

インソク「最近韓国で活動していたので、日本のことを忘れたのかなと思った人もいたかもしれないけど、僕たちSHU-Iは夢のために苦労してきた場所が日本だから日本のことを大事に思っています。これからも5人でどこまで行くつもりです。ぜひ応援してください。」

ミンホ「みんなに1つ忘れないでもらいたいのは、どんな事情があっても僕たちは絶対にみんなに会いに来るし、これまでみんなと作った絆を大事にしていきたいと思っています。これからもSHU-Iと一緒に行こうと思ってくれたらうれしいです。一緒に楽しい思い出を作っていきましょう!」

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ジンソク「今回のライブは、今までとは違うSHU-Iを見てもらいたいと思って、少ないスタッフと僕たち5人でアイデアを出して作りました。SHU-Iのいろんな面を見てもらえたらうれしいです。またこれからも皆さんが僕たちを待っていてくれたら、僕たちは必ず素敵な歌とパフォーマンスで応えていきます!」

ヒョンジュン「今日やっとみんなの顔が見られて、本当にうれしかったです。みんなに会える機会を早く作りたいと思って今回のライブを準備しました。これからもみんなの不安や心配がちょっとでもなくなるように、みんなと楽しいことをしていきたいです。メンバーの5人とも力を合わせて頑張ります。」

チャンヒョン「SHU-Iのメンバーは僕にとってはもう家族です。みんなも家族です。これからも僕たちのことを愛してください。」

 

メッセージ映像が終わり、白いジャケットを着て登場した5人は「Forever With U」を歌い、熱い思いをファンの胸に届けた。続く「Smile For Me」では観客も大合唱となり、「ハジマリソング」ではタオルを回して会場全体がノリノリとなって熱気冷めやらぬまま幕を閉じた。

ライブ終了後にはハイタッチ会も行われ、集まったファン全員と絆を再確認した。

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ファンと直接会えるライブを大事にしたいという思いが伝わる今回のライブ。アンコールで登場の際には、ファンの有志が作成したという「ずっと一緒に行こう」というカードをファンが一斉に掲げ、お互いに熱い思いを通わせた胸にしみる場面も見られた。今後もさらに多くの人を魅了し、絆を深めていくに違いない。

 取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

SHU-I「SO IN LUV」特設サイト: http://www.formula-music.com/SHU-I/

 
2013.10.07