ヒョンビン、釜山国際映画祭への参加が困難に

ヒョンビン、釜山国際映画祭への参加が困難に

俳優ヒョンビンが、来月2日から開幕する第19回釜山国際映画祭に参加できなくなった。

韓国で4月に公開され、ヒョンビン除隊後の復帰作としても注目を集めた映画「王の涙―イ・サンの決断―」が、「韓国映画の今日〜パノラマ」のセクションに招聘され、GVと海雲台(ヘウンデ)の野外イベントなどでファンと触れ合うイベントが予定されていたが、スケジュールの調整がつかず、参加ができなくなった。イ・ジェギュ監督と共演した俳優のチョン・ジェヨン、パク・ソンウンらが代役を務める。

制作会社のチョイスカットピクチャーズは17日、「ヒョンビンさんが仁川アジア大会の閉幕式の日程と重なり、やむを得ず釜山映画祭に参加できなくなったという連絡をもらった。どうにか日程を調整しようと思ったが、難しかった。『王の涙―イ・サンの決断―』を応援してくださった皆さんに会えるいい機会だったので、ヒョンビンさん自身もとても残念そうにしていた」と明らかにした。

ことし上半期、映画「王の涙―イ・サンの決断―」でカムバックしたヒョンビンは、現在映画を中心に次回作を検討中。

ことしから釜山国際映画祭は、新人の露出競争となってきた開幕式のレッドカーペットイベントの品質を高め、招聘作の制作会社や監督、俳優にのみ宿泊先と交通費を提供するという一層厳格化したゲストマニュアルを作成して適用することになった。

芸能マネージメント協会と共同渉外、主観した各種イベントをなくしたことについて「歴代のどの映画祭よりも寂しいイベントになる」という憂慮の声もあるが「映画祭らしい品格のあるものなっていくだろう」と期待を込めている。ことしの釜山国際映画祭は10月11日に閉幕する。

WOW!korea提供

2014.09.17