「コラム」俳優イ・ジュンギの流儀!全力で演技して常に挑戦し続ける

2018.06.07

新作のドラマ『無法弁護士』で体当たりのハードな演技を見せているイ・ジュンギ。兵役による空白期間をはさんで、彼ほど立て続けに作品に出演し続けている俳優も少ない。そのエネルギーはどこから来るのか。

 

慢心を後悔した彼
イ・ジュンギの俳優としての出世作は、映画『王の男』(2005年)だ。
1230万の動員数を誇り、韓国歴代観客動員数でも上位に入る傑作だった。
しかし、この大ヒットは「自分を天狗にしてしまった」とイ・ジュンギは後に語っている。

「当時は、自分がかなり優秀だと考えていました。それが無視されるようになり、自分が間違っていたと感じ、緊張するようになったのです。その期間をどうにか乗り切ったおかげで、今では周囲も無視せずに見てくれるようになりました。あのときの反省がなかったら、私の作品が好意的に受け取られなかったでしょう。『過ぎてみれば、ああいう時間も必要だった』といえるようにしたいのです」

実際、『王の男』の後に出演した2本の映画は興行的には成功しなかった。イ・ジュンギの周囲から人が離れ、彼自身もそれまでの慢心を悔いるようになった。
栄光と挫折を味わったイ・ジュンギが起死回生の作品として出演したのが、2008年放送の『一枝梅(イルジメ)』だ。(ページ2に続く)